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よ~かん

Author:よ~かん
特徴:何でもよく拾う
性格:熱いモード
種別:弱蒐集人
居所:海の縁に現れる

空白行を作る
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2015/10/07//Wed * 23:23
●○みづほ染料

みづほ染料01
Canon EOS Kiss X2 + EF70-200mm F4.0L IS USM

このピシツとしたエンボスが、何か古そうじゃないけど新しそうじゃない何か
って感じなんですが、思ったよりも古そうな壜らしい。コロンとして可愛げが
あるし、銀化もそんなに強くないけど、いい感じでしています。惜しむらくは、
染料の名残のような茶色っぽい感じの汚れらしきものが、内側に点在していて
どうしても取れないこと。まあ今では味の一つかなって思っていて、そんなに
気にはなりませんけど。


みづほ染料02
Ricoh GR DIGITAL Ⅲ

取得地:神奈川県藤沢市 2014/10/15

メロンシャーベットから約八分後、またしても牡蠣殻地帯で見つけたのがこの
壜です。一年も経っていて今更ですが、この牡蠣殻地帯恐るべし! 何やかや
云って、この時は結構牡蠣殻打ち上げ地帯から拾っているんですねえ。海の中
で大量の牡蠣殻たちと一緒に揉まれた挙句、牡蠣殻たちと一緒に打ち上がった
壜たちのことを想像すると、何だか変な気分です。


みづほ染料03
Canon EOS Kiss X2 + EF50mm F1.8 II

壜は無色透明。側面に「みづほ染料」と縦書きのエンボスが、かなりしっかり
と浮き出ています。狭い方の側面の片方にのみ目盛が三つ切ってあり、底面に
「20」と数字のエンボス。あと、方の部分四箇所にポッチがあります。気泡は
ポツポツッと。擦れはあるけど、牡蠣殻に揉まれたとは思えない位のきれいさ。

壜は基本拾ったりするだけですが、安ければ資料用としてラベルとか箱付きの
ものを買うことがあります。この壜も大和の骨董市で箱入りを二つ買いました。
写真では一番左が拾いモノ、その隣が購入品です。オレンジっぽい箱に入って
いたのが、茶色い壜。蓋は付いていたけど錆錆で酷い状態。しかも、蓋が箱の
片方のフラップに貼り付いてしまっていて、そのまま開けようとしたら破れて
しまい、その後そおっとなんとか引き剥がして取り出しましたが、相当に難儀
しました(泣) 実は蓋にはそのフラップの紙が付きっ放しなんですけど、これ
以上は触らないことにしました(泣) 箱を開けて出てきたのが茶色い壜だった
ので、ちょっと残念でした。出来たら拾ったヤツと同じヤツが欲しかったので。
ラベルの下にエンボスがあり、背面にはありませんでした。エンボスは、少々
浮き出し具合が弱いようで、あまりラベルが盛り上がっていません。一番右端
の箱は封が切れていないので、開けてません。


みづほ染料04
Canon EOS Kiss X2 + EF50mm F1.8 II

両方の箱は、殆ど同じだけど、細かい部分で違いが見られます。例えば前面の
部分、片方はマークだけで片方は色名だけとか。その裏面の記載を以下に。

グリーンの箱
-------------------------------------
     録登標商
    絹人・綿木・絹
    用 織 混 フ ス

     号番品商
      308
     ンーリグ

     元 賣 發
部料染庭家店商浦松 社會式株
 目丁二町寺宝久北區東市阪大
 目丁二町舟小區橋本日市京東

     元 造 製
   社會資合工化穂瑞
目丁四通北里今元區川淀東市阪大


海老茶の箱
-------------------------------------
     録登標商
    絹人・綿木・絹
    用 織 混 フ ス

     号番品商
      312
      茶老海

      舗 本
部品庭家店商浦松 社會式株
 目丁二町寺宝久北區東市阪大
 目丁二町舟小區橋本日市京東


とまあ、こんな感じです。殆ど同じですが、目に付く変化が一つ。グリーンの
箱は発売元と製造元が記載されているのに、海老茶の箱は発売元のみ。しかも
本舗という名称になっています。本舗も発売元も同じような意味ですが、本舗
の意味には製造元も含まれるようなので、発売元と製造元が一つになったのか?
それと、グリーンの方は、「家庭染料部」、海老茶は「家庭品部」と少し名称
が違っています。松浦商店の現在は「松浦株式会社」となっていて、その沿革
を見てみると、昭和14年に家庭品部新設とあって、海老茶の方は1939年以降の
販売と思われますが、家庭染料部のことはどこにも触れられていませんでした。
ただ、何となく文字の感じ、元々製造元が記されていたのがなくなったこと等
から、グリーンの方が少し古いのかも?って感じます。みづほ染料の名は製造
元の会社名から取られているのですね。そしてこの壜の販売されていた年代に
ついて、もう一つ。発売元と本舗に記載されている、東京の方の住所ですけど
「東京市日本橋区」になっています。東京市が廃止されて「都」になったのが
1943年なので、少なくとも海老茶の方の箱に関して言えば新しく「家庭品部」
が1939年に新設され、東京市が廃止される1943年の間の四年間に販売されてた
と推測出来ます。グリーンの方は先程の理由から、1939年以前に販売されてた
のかも知れないと思われます。いずれにせよ、拾ったヤツもきっと70年は前の
モノなんだなあ・・・
しかし何でグリーンの箱はオレンジで、海老茶の箱がグリーンなのだろうか?
まあ全くどうでもいい疑問だけど。


みづほ染料05
Canon EOS Kiss X2 + EF50mm F1.8 II

グリーンの箱を開けたら、「正しい染め方」の手引きが入っていました。
あれ?この手引きには「家庭品部、本舗」って入っている・・・ 箱は前のを
利用しているけど、中身は少しだけ新しくて、結局は海老茶と同じような時期
に販売されていたのかもしれませんね。にしても、この手引きのいい感じ具合
はどうです。写真だと文字を読むのがちょっと無理目なのが残念ですが・・・

松浦商店は、1877年創業。1964年に株式会社松浦に名称変更し、現在も染顔料
その他の製造販売をされている会社です。現在は「みづほ染料」の名前は全く
見当たらなくなっていますが、どこに行ってしまったんだろう・・・


>> 2015/10/10 21:58
みずほ染め= 我が家のコレクションにあるのか???って
思って見たら〜あったのは「ゆきわ染め」「 みやこ染め」
だけでした〜(^◇^;)ゞ
よって… みずほ染めは 持ってませんでした^^;

みずほ染めの詳細な資料 素晴らしいです!!

拾ったのは 丁度1年前なんですねぇ〜(=゚ω゚)ノ
その時の事をよく覚えているなぁ〜といつも感心します^ ^♪
その日のうちにメモでもとってらっしゃるのかなぁ〜?!

私はぜんぜんメモをとらない雑破な性格なので
どこで採取したのか覚えてないビンがたくさんあります(汗)

よ〜かんさんのコレクションたちはひとつひとつスポットを
当ててもらって とても幸せだなぁ〜(*´∀`*)

だいぶ涼しくなったから そろそろ海に行きたいところですが
どうも… 海には振られがち(;_;)
大きなハケでも一山当てたいところですぅ〜ヽ(;▽;)ノ

>> 2015/10/11 17:19
★10/08 11:20にコメントいただいた鍵拍手様

この手引き、いいですよね♪
私も右書きの世代ではないですが、なんでこういうのに懐かしさを感じてしまうのか不思議ですが、懐かしさを感じますね~ 割烹着のお母さんイラストとか萌えます(笑)

>> 2015/10/11 17:43
>shizuさん

みやこ染めは私も一つだけ拾っていますが、「ゆきわ染め」は聞いたことがありません! ネット検索でも全然引っかからないし、いいなあ。

大和の骨董市で、安かったので買って来ました。自分が拾ったブツの資料はなるべく欲しいので安いと手を出してしまいます(笑)

去年の10月に拾っているので丁度一年ですね。浜拾いした時は、出来るだけ拾う時に写真を撮り、ポイントごとに写真を撮り、最後に軽く洗浄後の集合写真を撮っておくのです。そうすれば、いつの何時何分にどこに到達した、どこで何を拾った、その日に何を拾ったってのがメモしなくても記録代わりになります。そして出来るだけ早めにその画像を付けたその日の出来事の日記風メモを作成しておきます。そうすれば、時間が経っても安心です(笑) 凄い面倒なんですけど、コレをやったものがどんどん溜まって行くと、後で見返すと結構楽しいんですよ~
コレクションは流石に全てをブログに載せることはないけど、なるべく多くのものをって思ってやっています。でも写真撮影がとにかく面倒で、いつもめげそうになってます(笑)

これからは益々浜拾いシーズンですね。私も最近は湘南の海には振られ続けてましたが、この前鎌倉で目薬壜を拾いました。鎌倉って殆ど壜を見つけることが出来ないんですが、稀にポロって拾うんですよね・・・
shizuさんはかなり勘が鋭いから、ハケの大きいの、当てるんだろうなあ・・・ 私は未だに陸で壜を拾ったことはありません。









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