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よ~かん

Author:よ~かん
特徴:何でもよく拾う
性格:熱いモード
種別:弱蒐集人
居所:海の縁に現れる

空白行を作る
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おさんぽカメラ
浜拾い

とげとげ友の会
あばら寫眞舘

2015/10/01//Thu * 23:23
●○IZEN

IZEN01
Canon EOS Kiss X2 + TAMRON SP AF90mm F/2.8Di MACRO1:1

私の拾いモノ(人工物)の中でも、十指に入るお気に入りの壜です。それなのに、
これを見つけた時の第一印象はかなり酷かった・・・
何せ、「なんだ、メロンシャーベットの容器か。ふん。」とか思いながら華麗
にスルーしそうになったし、ガラスと判ってからも、結構明るい色合いで古い
壜とは思えず、一応持って帰るか的な扱いだった訳です。ところが洗ってから
よくよく見ると何やらいい感じの雰囲気だし、気泡も入っていて今時の壜では
ないし、もしかしてこれってナイスヒッツなんじゃないかって大分経ってから
ジワジワ来ました。そしてもしかしてこれって拾ってみたかったアラバスター
ガラスというヤツじゃないのか?と、この時に初めて思い当たりました。

アラバスターガラスの壜については、ミホミュージアムのサイトにあるページ
(Collection⇒アーカイブ⇒2006年の企画展「和ガラスの心」から辿って行く)
で色とりどりのクリーム壜を見た時、戦前の壜でこんなカラフルなものがある
んだなあって、かなりの衝撃を受け、それ以降ずっと浜拾いでこういった壜を
見つけてみたいなあって思っていました。その割には、それらしき現物が目の
前にあるにも拘らず、しばらく気が付かないやるせなさよ(泣)


IZEN02
Ricoh GR DIGITAL Ⅲ

取得地:神奈川県藤沢市 2014/10/15

前述の通り、コレを大量の牡蠣殻地帯で見つけた時は、色合いとか妙に派手で
不自然で、第一印象はメロンシャーベット。ホントにスルーしそうになったの
です。まあ一瞬後には流石にアレ?となり、拾い上げ、え?ガラスだったの?
と驚き、一応のお持ち帰り⇒嗚呼。という流れになった訳ですが。初めて見た
時はとても派手に見えたのに、時が経って来ると何か深さを感じさせるのです。
拾った時は何とも思ってなかったのに、洗い終わった直後位からは、ダントツ
のその日の一番の壜になりました。


IZEN03
Canon EOS Kiss X2 + EF50mm F1.8 II

この壜がアラバスターガラスと呼んでいいかどうかは、そもそもアラバスター
ガラス自体の定義の情報量が少な過ぎて判断は無理です。が、もうそんなこと
言っても一生判らないままなので、自分ではもう断定します。その上で・・・
アラバスターガラス特有の半透明な明るいグリーン。コロンとしたまさに化粧
クリーム壜って感じの形。気泡が幾らか入っていて、側面にラベル窓が。その
反対側には「IZEN」というエンボス。これが社名なのか商品名なのか全く不明。
スクリュー的な蓋がありそうな口。割れ欠けはなく、全体的に多分擦れている
のか(半透明の壜は傷が判り難い)表面は艶がそこまではないけど、かなり状態
はいい方ではないか。あの大量の牡蠣殻と台風で揉まれながら一緒によく打ち
上がって無事でいたものです。
アラバスターガラスだって喜んでましたが、実はもう一つ重大な特徴があった
のに、かなり長いこと気がつきませんでした。こんなことを書くと、鋭い人は
すぐに気がついてしまうんだろうなあ・・・ っていうか、多分最初の写真を
見た時から気がついているんだろうなあ・・・


IZEN04
Canon EOS Kiss X2 + EF70-200mm F4.0L IS USM

と、その重大な特徴なるものに触れる前に、「牡蠣殻内でメロンシャーベット
誤認事件」について一言云っておこうかと。ほら、似ているでしょう?まさに
これってメロンシャーベットって雰囲気してませんか? 形は違えどコロンと
した感じとか、色とか、もうこれは一瞬目に入った時にメロンシャーベットと
間違えても無理はないに違いない。うん。
このメロンシャーベットの容器、コレを撮りたいがために買って食そう久々に!
と思っていたら、容器を拾ってしまったので食すのはナシになりました。。
本体は千葉の干潟で、蓋は藤沢のいつもの海岸でそれぞれ拾ってしまいました。
比較物まで拾って賄えるとは、浜拾い侮り難し(泣)


IZEN05
Canon EOS Kiss X2 + EF70-200mm F4.0L IS USM

で、やっとその特徴について。コレにブラックライトの光を当てたのは、この
ライトを買ってから大分経ってからでした。この壜が紫外線に反応するなんて
微塵も思っていなかったため、ライトを当てる考え自体が頭になかったのです。
或る時、間違ってコレに光を当ててしまい、鳥肌が立ちました。何だこれはと。
ブラックライトを買い壜に光を当て、おおコレちょっと光ったとか些細な反応
に一喜一憂していた今日この頃。何でコレにもっと早くから光を当てなかった
のか?という位、半端ない光りよう。ブラックライトを買う前からずっと手元
にあったコレ。ウランガラスの壜か、一度ホンモノを見てみたいものだねとか
呑気にのたまっている場合じゃなかったのです。何この灯台下暗し的な展開は。
ホントこの壜には何度も驚かせてもらったなあ。まさか実物を自分で見つけて
みたいと思っていたアラバスター、ウランを併せ持つ壜が、既に自分の手元に
あったとは・・・ なんてゴーヂャスなことか。私的には半透明な壜にウラン
ガラスがあるって認識がなかったので、ホントにそんなのあるのかなって色々
ネットを調べたら、アラバスターウランガラスは存在していました。

勿論ウランガラスかどうかの確証はないけど、もう自分的には断定。で、その
後、色々この壜について何かないか検索し捲くっていたら、こきーゆさんって
いうアンティークショップのサイトでこの壜に酷似してるモノを見つけました。
色とか形とかウランガラスとかもうそっくり! ラベル窓の大きさが違うこと
と、エンボスについて触れられていないので、おそらくこきーゆさん掲載の壜
にはエンボスがないと思われることが違いますが、もうこの壜と断定していい
のではないか。掲載されている壜には金属製の蓋が付いてました。掲載ページ
には「戦前のウランガラスの・・・」ってなってたし、アラバスターもウラン
も戦前までが主流らしいし、そこからも、この壜は戦前のものだろうと予想が
出来ますね。IZENという文字からは何も検索できなかったので、商品としては
全くの謎のままですけど・・・ まあしかし、こういうことがあるから、益々
浜拾いはやめられませんね。

※該当のページはこきーゆさんのトップページ右上の検索欄に「ウランガラス
化粧瓶」と入れて検索すれば、AとB、二つヒットし、どちらもそれです。


今日から10月。月日が経つのが早過ぎるし、しかもこの台風19号痕ネタ自体が
去年の10月のこと。もう一年前の拾ったヤツを紹介しているなんて、遅いなあ
って思いますが、このペース以上に持って行くのはとてもとても・・・ 19号
ネタはまだ幾つか残ってます。10月一杯でそれが全部終わればいいなあという
境地でございます。まだまだ壜たちは相当数が載せられるのを待っていますし、
壜以外の貝類とか載せたいものがたくさんあるのに、時間がなさ過ぎます(泣)
なるようにしかならないのですけど。。



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ちなみに十指に入るお気に入り・・とは。ホントは五指、としたいところなん
ですが、私は昔からモノを絞れない漢でして・・・今のところこんな感じです。
ただし流動的ですので、今後入れ替わる可能性あり。

モナ葉緑素アストリンゼント・・・生まれて初めて拾ったガラス壜であって、
 とっても愛着があるものなり。

ダンス・・・生まれて初めて拾ったコルク栓タイプのとっても古そうな壜で、
 しかもエンボスがツボ過ぎ。用途も見当もつかぬ。

安川コロダイン・・・自分的憧れのコバルトブルーな薬壜。このタイプの壜
 は、結構たくさん見つけているサイトも結構見かけますが、私のような地味
 浜拾いでは見つけることは稀です。稀もいいところです。

無銘011 ・・・全くのノーエンボスですが、この佇まい! 斜めにしか立た
 ないゆらゆらたくさんの気泡とか、心を擽ります。ぐふー。

胃腸樂・・・このドストレート過ぎる直球ネーミングに漢泣きですよ(泣)
 しかも、地味に「薬」かと思ってたら「楽」だったとか、ミステリー要素も
 ある(何だそれは)し。如何にも胃腸薬が入っている感じの佇まいもよし。

これらにメロンシャーベットを加えて六指。残りの四つは、まだブログに登場
してないので、紹介が出来ません・・・


>> 2015/10/02 15:33
可愛らしい瓶ですね~。
本当に瓶にもひょうちゃんにもご縁がいまだになくて・・・・。行っている場所が悪いのでしょうね。折角、教えていただいたのですが、赤い電車の沿線が行き易くて・・・・なかなか、そちらに足を延ばすことが出来ていません。それでも秋になったので、何かないかな~ってまた探しに行くことを楽しみにしてます。

>> 2015/10/02 22:43
コロンとしてかわいい♡
ライトあてたら、何とも言えない雰囲気だし
とっても゚+.゚(´▽`人)゚+.゚

にしても、メロンシャーベットにホントに似てますねw
思い出したらあの味食べたくなっちゃいましたwww


p.s.ショッカーのこと知ってたら絶対「イーイー」言いますよね(笑)
すっごい素敵なとこでしたよー♡

>> 2015/10/03 02:20
これは井筒ポマードのガラスビンかもしれません。
井筒なのにどうして「IZEN」なのかについてですが、
製造元は井筒薬粧だけど発売元は井善という油問屋だったかららしい?
さらっと調べただけなので断言できませんが、
井筒ポマードなのはほぼ間違いないと思います。
こういう色をしたポマードのビンって割と多いんですよね。
そして、多分そのほとんどがウランガラスだと思われます。
なかなか見掛けない物なので、とても良い物拾えたんじゃないかと思いますよ!
メロンシャーベットには笑わせてもらいました(笑)
素通りせずにちゃんと拾ってきて良かったですね!

>> 2015/10/04 21:05
>SuzyHillさん

私も浜拾いを始めて二年くらいは全く瓶に縁はなかったです。貝殻を拾う場所と壜を拾う場所はやはりズレがあり、貝殻をメインに拾っている時は壜を見つけることが出来ないし、壜を拾いに行く時は欲しい貝殻の場所ではないって感じです。最近は壜も貝殻も拾いたくて結構大変です(笑)
壜は見つけようと思っても中々出逢えないと思いますので、幸運を祈ります(人)

>> 2015/10/04 21:53
>ekuさん

かわいいでしょう。メロンシャーベットかふん!が一転してこれですよ。人間なんて現金なものですね(笑)
私も食べたかったんですけど、容器が拾えてしまったので思い留まりました(笑)
この壜は、ウランガラスっていうもので、紫外線ライトを当てると蛍光色に光るんです。中々怪しい雰囲気を持ってますよ~

ショッカー、複数で行ってその場所と判ったら「イーイー」合唱しそうですっていうか、頭からあの声が離れません(笑)

>> 2015/10/04 22:02
>黒猫チャックさん

すごいです! まさにそれっぽいですね。
でも少し、もしかして黒猫チャックさんなら「これは○○ですよ!」って言ってくれるんじゃないかって期待していたんです。私はもう完全に諦めてました。IZENで検索しても全くヒットしないし、検索する取っ掛かりが全然判らなかったので・・・ 本当にありがとうございます!
そうと判れば、それなりに検索すると、どうしても写真が見つからないんですが、広告の絵が見つかりましたよ。壜の形がちょっと違う感じもしますけど、ラベル窓の形がもうこれだ!って感じでした。
もう少しちゃんと調べて追記したいと思います。
この壜が初ウランガラスの完品です。やっぱり朝とかボワーって光って見える時がありますよ。メロンシャーベットがここまで化けるとは(笑)

>> 2015/10/05 15:18
私もこれを拾えたらお気に入りに入れますよ!
シール枠もレトロな形だし色もパステルグリーンて珍しいし!いいな~
アラバスターガラスは白しか持ってないのでいつか色付きにお目にかかりたい!
それとメロンシャーベットの容器も可愛いですねw

>> 2015/10/07 18:47
>惑星さん

おお、惑星さんもそう思いますか!
私の目標の一つは、いつかアラバスターガラスの色とりどり壜を並べてニヤニヤ眺めることです(笑) まだパステルグリーンとピンク(ブログ未掲載)のみ・・・ 道は遠し・・・
メロンシャーベットの容器は、昔からの馴染みですが、こうしてマジマジと見ると結構秀逸かも?









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