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よ~かん

Author:よ~かん
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居所:海の縁に現れる

空白行を作る
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おさんぽカメラ
浜拾い

とげとげ友の会
あばら寫眞舘

2015/09/09//Wed * 17:01
●○素の味

素の味01
Canon EOS Kiss X2 + EF70-200mm F4.0L IS USM

前々回前回に引き続き味の素です。今回のはもっと古そうなヤツ。
この写真の二つの壜は、同じ浜で同じ日に見つけました。小さいのとでっかい
のという凸凹コンビ。両方とも底に「素の味」と右書きエンボスがあります。


素の味02
Ricoh GR DIGITAL Ⅲ

取得地(大小の壜とも):神奈川県藤沢市 2015/03/13

この日は、最初にこの海岸を一往復し、その時には磁器レートクレームの蓋
見つけました。その後別の海岸に行き浜歩きをし、またこの海岸に舞い戻って
来て、浜に降り立った数分後に小さい方を見つけました。朝この海岸を歩いた
時はなかったので、約三時間程の間に波が持って来たんでしょうか。思い切り
バチびん。底を見たら「素の味」の文字。もう午前中の遅い時間で結構な人出
だったし、分かり易く落ちているのにも拘わらず、よくも拾われずにいたなあ
って心の中小躍り。そして約20分後、何やら波打ち際より少し上辺りで大きい
壜がベターって落ちてます。大きいためそのまま華麗にスルーしそうになった
んですが、そこを何とか思い留まり拾い上げて底をみるとまたもや「素の味」!
え?またあ?という驚き。しかも口にはコルク栓が嵌ってました。中には透明
な液体が入っており、栓を抜いてみると変な臭いがしたため、慌てて中を開け
海水で濯ぎました。その後、この壜を持っていた袋に入れるのが厳しいため、
ずっと片手で持ったまま浜拾いしていました。前にあったウィスキー様の瓶を
片手に持って・・ってよりは若干マシなレベルか。

前回の「AJINOMOTO」を拾ったのが去年の12月。今回の二つは今年の3月。その
間の約三ヶ月は全く味の素なんぞ見かけることすらなかったのに、何でこの日
急に、二つも同じ浜で、しかも同じようなエンボスのあるヤツが見つかるのか
不思議で仕方がありません。ちょうど同じ地層にあった同じ時期のヤツがいい
具合の何かによって打ち上げられたとかなのかなあ。そしてそれっきり、現在
に至るまで、味の素の「あ」の字すら見掛けやしません。全くもって縁ですね。


素の味03
Canon EOS Kiss X2 + EF50mm F1.8 II

小さい方のヤツ。前回の「AJINOMOTO」と一緒に置いて、大きさ較べ。今回の
記事にこの写真を載せるため、前回には方眼紙写真を載せなかったのです。
エンボスは、前記の通り底に「素の味」と右書きのものが入っています。全体
に海モノらしい擦れ擦れがあって、底の角に抉り取られたような欠け。そして
非常に残念なことに、口から殆ど底の方まで一本のヒビが側面を走っています。
こんな古そうなモノ、簡単にいい状態のものが手に入る訳がないですね・・・
全体的に銀化が軽く見られます。気泡は擦れだらけで確認が難しい状態ですね。

コレとソックリな壜を器やさんのブログで見つけましたが、この記事によると
この壜の時代は1930年代前半辺りのようです。古いなあ。昭和初期です。蓋は
コルク栓というより木栓のように見えますが、どうなんでしょう。今度はヒビ
がない完品を見つけたいものですね・・・


素の味04
Canon EOS Kiss X2 + EF50mm F1.8 II

大きい方のヤツ。大きいです。高さ16cm程あります。見つけた時は味の素とは
まさか思いませんでした。無造作にベツタリと落ちていたけど、浜にたくさん
いた人たち全て、誰もこんなのに関心はなかったんだろうなあ。私にとっては
大変喜ばしい出来事だった訳ですが。エンボスは、前記の通り底に「素の味」
と右書きのものが入っています。全体的に擦れがあるものの、こちらは完品で
欠けやヒビは見当たりません。コルクまで嵌っていたのには驚きました。その
コルクですが、洗って乾燥させたら縮んでしまって蓋の機能を果たさない状態
になってしまいました。蓋をしようとしてもストンと中に落ちてしまいます。
今までにコルクが嵌った状態の壜を幾つか拾いましたけど、改めて思ったのは
コルク栓って中の液体と上手くバランスを保って蓋になってるんだなってこと。
湿ってればきちんと密封状態になって蓋の機能を果たすけど、乾燥してしまう
と哀しい程縮んで何の役にも立たなくなってしまいます・・・ その他、気泡
が幾つか入っていることと、片側の側面下部にへそのような窪みがあります。
この壜も全体的に銀化っぽくなっています。

さて、この壜の時代ですが、味の素グループの100年史の第1章をみると、それ
っぽい壜が一つ確認できます。一番最初に販売された壜は1909年(明治!)です
けど、その壜の写真はもっとこの壜より首が長く、胴体部分もちょっと太めな
イメージなので、これではありません。もし、もう一つ載っていた壜であれば
それでも1910年代(大正の初め頃)という怖ろしく古いモノです。そのもう一つ
の壜の写真は、味の素のサイトにある博物館のページのタイトル右横に載って
いるので、よろしかったら見てみてください。うう~ん、やっぱり写真の方が
ちょっと太って見えるかな・・・ まあでもきっとそれに近い年代ですよ!と
思いたいものです・・・ もし本当に1910年代の壜だったならば、100年位は
昔のモノになってしまいます! 何て怖ろしいことでしょう!


素の味05
Canon EOS Kiss X2 + TAMRON SP AF90mm F/2.8Di MACRO1:1

大小二つのヤツの底のエンボスを。双方のエンボスを較べると、字体が大きい
ヤツの方が大きくハネがあったりして少し派手で、小さいヤツの方は少々大人
しい感じがあります。大袈裟な方が古いということになるのかな。


素の味06
Canon EOS Kiss X2 + EF70-200mm F4.0L IS USM

前回の「AJINOMOTO」との小さいヤツの見較べ写真でも。
同じバチびんタイプですけど、片方はスクリュー、もう片方はコルク栓という
取り合わせ。しかし、味の素って本当に奥が深くて面白いです。しかも味の素
のサイトがかなり歴史を詳しく載せてるので、私みたいにヘッポコ調べ物野郎
にとっては素晴らしく有り難いですね。有り難いです。


>> 2015/09/13 14:47
同じ日に時代が異なる味の素を拾えるって不思議ですね。
大きい方のエンボスの存在感!カッコイイ!
お宝ですね(´∀`)

>> 2015/09/14 20:49
>惑星さん

こんばんは~
ホント、不思議です。しかも時代が異なるとはいえ、すごく異なるまではいかなくて、同じ底に右書きエンボスのヤツが拾えるってのがちょっと信じられませんでした(笑)
しかも、こんな大きな壜が味の素にあったこともこの時は知りませんでしたので、底を見てビックリ! そして、この壜を見つけた以降、味の素壜にはお目にかかっていません。

>> 2015/09/16 22:28
やばい!
漢字のエンボス、しかも右から読むタイプ!!
いいですねーーーー♡
味ありすぎの味の素ヽ(*´∀`)ノ

>> 2015/09/17 00:09
>ekuさん

こういう右書きのエンボスの壜を拾うとホント嬉しいんですよね~
っていうか、結構エンボスがある壜自体中々拾えません・・・
味あり過ぎ味の素・・なんだか妙にツボです(笑)









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