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よ~かん

Author:よ~かん
特徴:何でもよく拾う
性格:熱いモード
種別:弱蒐集人
居所:海の縁に現れる

空白行を作る
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浜拾い

とげとげ友の会
あばら寫眞舘

2018/07/06//Fri * 21:57
●○遠藤貝類博物館

遠藤貝類博物館01
Ricoh GR DIGITAL Ⅲ

幾らか前、ずっと気になっていたところへ行って来ましたので、ちょっとその
日のことでも書いてみます。気になっていたところとは遠藤貝類博物館という
ところ。ここは真鶴半島にあるのですが、真鶴自体殆ど行かない上に、行った
時はまだ浜拾い自体に興味持っていなかった時代だったので、この建物自体が
何か怪しいな的なイメージもあり、行ったことはありませんでした。何がどう
怪しいな的なイメージかというと、この建物が観光客相手のお土産屋な風情を
醸していたことです。10年以上前位の時は、結構日本全国を見て廻っていたの
ですけど、そういうことをしていると客引きが強引なお土産屋施設にも何度か
ブチ当たったことがあり、元々あまりそういう強引なことが得意ではない私は
すっかりそういう施設嫌いになってしまい、そういう建物を見つけると無条件
で近寄らなくなっていたのでした。まあ今ではそういう場所こそ味だと思って
いて、嫌っていたのは勿体無かったなあなんて思っている始末ですが。しかし
浜拾いを始めてからは断然行ってみたい場所になったのに、今度は真鶴に行く
機会が全然作れず、ホント何時までも行けなかったのでした。車で一時間弱も
あれば行ける場所だったのにも拘らずです。なので、今回は遂に業を煮やして
無理やり行って来た感がかなり強いです。そうでもないとまたいつまでも行き
そうもなかったし。


遠藤貝類博物館02
Ricoh GR DIGITAL Ⅲ

まあ折角なので、朝一で湘南で浜拾いしてから行きますか!ってことで、まず
浜拾いから。かなりの行き掛けの駄賃っぽいスタートだし、酷いことにこの日
はとんでもない強風。砂がピシピシと私を襲い、かなり悲惨な浜拾いになった
のです。成果としてはホンの少し嬉しかったかな。まずオオモモノハナが片側
で数えると全部で七枚拾った内、その内白いのが三枚も。凄い確率です。最近
ゲッチョ先生の本で、今まで全く食指が動いてなかったハイガイに無性に興味
を覚え、隙あれば見つけようと必死になっているんですが、コレは残念ながら
完体を拾えず欠片っぽいのばかりでした。そんな中で二つ程嬉しいモノが有り
ました。一つは12mm程度のコバルトブルーのガラス玉。ビー玉にしては小さい
気がしますが、一体何の用途のモノなのか。穴は開いてないので、ネックレス
のようなものではないし。ただ、現代でもコバルトブルーの磨りガラスビー玉
が販売されているみたいなので、ぬか喜びの可能性が大です。そしてもう一つ。
前回のツツミガイを見つけた時のように、思わず「でっか!」と大声を上げて
しまったナミマガシワ。こんなにも大きいのを拾ったのは初めて。55mmもあり、
しかもきちんと右殻もついています。コイツに関しては、ナミマガシワの記事
に追記してあります。まあ砂で痛い目に遭ったに見合うだけはあったかな?と
強く思いたいものです(泣)
そして、真鶴へ向かう時に、久々に海岸線を走りました。雨交じりの強風って
いう酷い天気にも拘らず、大変気持ちよかった。


遠藤貝類博物館03
Ricoh GR DIGITAL Ⅲ

そして本番。真鶴半島の先端に位置する遠藤貝類博物館へ、ついにやって来た。
ケーブ真鶴という、お土産販売とか軽食とかやっている施設の二階が博物館に
なっています。このケープ真鶴というのが、トップでも書いた理由で妙に入り
難くて、これまでも何回かこの場所に来ているにも拘らず、建物自体に一度も
入ったことがなかったのでした。ああ断言しておきますが、ケープ真鶴は全然
冒頭に書いたような店でもなんでもなくて、寧ろいい感じでした。私が勝手に
引いてただけですので・・・ この建物の敷地から下へ降りて行くと、三ツ石
海岸があります。少し早めに着いてしまったので、開館まで少し周りを散策し、
時間潰しをして時間と共に入場しました。ケープ真鶴に入ってすぐ階段を上り
博物館へ進入。入口からタカアシガニの標本とか色々な生物の標本とかあって、
中々いい感じ。早速受付で入館料を支払い中へ。JAF会員証を見せると割引に
なります。受付の近くには県の指定天然記念物であるウメボシイソギンチャク
が展示されています。そいえば磯に行くとイソギンチャクはやたらに見るけど、
ウメボシは久々に見た気がする。
正直館内は広くないです。展示室が三つあり、それぞれ一つの廊下で繋がって
います。第一展示室は、真鶴と相模湾の貝類と磯のジオラマ。第二展示室は、
オキナエビス類と日本の寒流暖流域の貝類。第三展示室は、世界の貝類という
風に分れています。廊下は第四展示室となっていて、企画モノや貝以外の海の
生物とかちょっとした触れ合いコーナーな感じです。
第一展示室は、真鶴と相模湾の貝類なので、ちょっと地味か?とか思っていた
のだけど、全然そんなことはなくて楽しめました。日本で一番小さい貝である
ミジンワダチガイというのが展示されていて、これがあまりにも小さ過ぎ肉眼
ではちょっと無理ということでルーペがセットされているのだけど、これでも
あまりよく見えず・・・もうちょっと何とかして欲しいかも。個人的なところ
ベニガイが展示されましたが、これがかなり大型で、こんな大きいの拾った
ことがありません。そして、磯のジオラマ、コレが中々大作で素晴らしかった。
第二展示室は側面の半分をオキナエビスの仲間が占めていました。説明板には
オキナエビスの仲間は現在30種類見つかっていて、その内27種類をこの博物館
で展示しているというのには驚きました。オキナエビスは自分で拾える貝では
ないので、あまり興味がなかったのもあってこんなにも種類があるとは知らな
かったのも驚きに拍車。笑えたのが、三番目の発見が江ノ島の土産物屋さんに
陳列されていたものだったっていう話。そもそもその土産物屋はどこからその
オキナエビスを入手したの?って話。オキナエビス以外では、貝とその切手の
シートで陳列しているのとかがよかった。あと桜貝の標本の陳列の仕方が恰好
よくて、ちょっと真似したくなったり。壁ではなく部屋の中は寒流系と暖流系
の貝を分けて陳列していました。見ては溜息・・・
第三展示室は世界の貝。この部屋は自分では拾うことが出来ないモノばかりで
構成されているので、コレクターとしての興味はないんですけど、やはり世界
の貝って派手で見ていて楽しい。そして図鑑や写真でしか見たことがなかった
貝たちの本物を見られるのは楽しいですね。日本の三名宝と云われる宝貝とか
初めて本物を見ました。あと世界で一番大きい巻貝とか、とんでもない重さの
シャコガイとか、世界ならではって感じですね。入口のところにあったシェル
カメオ(特にマンボウガイのヤツ)が素晴らしくてガン見しました。第三展示室
にはアンモナイトの化石が一つ展示されていたのですが、大きな個体の化石の
中に小さな個体の化石が埋め込まれたようになっている面白いモノで、これも
相当長い間ガン見してしまった。一体どうなってるんだろうか。何一つ解説も
なく、名前と産地位しかなかったので、特に珍しくはないのかなあ・・・
廊下にあたる第四展示室には、クジラの骨格、貝以外の生物の標本、貝合わせ
等の玩具やアクセサリー等が置いてありました。タコノマクラの展示もあった
のですが、その内の一つの大きさが相当で、こんな大きいの今まで見たことが
ない。こんなヤツいるんだ・・とこれまた相当の時間噛り付いて見てしまった。
まあそんな感じで、十二分に楽しみました。平日だし、時間も早かったことも
あったかも知れないけど、私の他にお客さんは一組だけだったので、結構自由
に振舞えたのがまたよかった。

一階に降り、ケープ真鶴を見て廻る。色んなお土産に加えて貝殻も色んな種類
が売ってました。貝殻は拾ってナンボのモノなので、買うことはないのですが、
特にまだ拾えていない貝殻に安い値段がついていると、なんだか虚しい気分に
なってしまいますね・・・ ここは軽食も出来るし、お土産も結構種類もある
ので、今度は三ツ石海岸と博物館とセットで来てまた利用したいです。

外に出てみると風はますます激しく、雨もピシピシ来ます。急いで車へ。最後
に真鶴に来たのは七年前のことでしたが、その時に行った場所はどうなってる
かな?とちょろっと立ち寄ってみたら「嗚呼」ってことになってました。まあ
仕方ないか・・・


遠藤貝類博物館04
Ricoh GR DIGITAL Ⅲ

折角真鶴まで来たので、実は七年前に来た時にチャレンジしようとして失敗し、
ずっと気になっていた。たんたんたぬきの担々やきそばを喰らいに湯河原まで
行くことにしました。湯河原は、真鶴まで来ていれば目と鼻の先のようなもの
なので。たんたんたぬきの担々やきそば・・かなり名前はアレですが、担々的
な味の焼きそばは十分興味があったんで、その中でも特に好みそうな店を探し
ました。その結果、高松食堂というお店に決定。楽しみにしていたのですけど、
七年前はモロに昼時にブチ当たってしまい、店の扉を開いて満席を目の当たり
にし、そのままそおっと扉を閉じてフェイドアウトした。という苦い思い出が
あったので、今回は失敗しないように開店の11時を目指しました。店に着いた
のは11時12分。ちょうどいいだろう!と店の前に立ったものの、なんか開いて
いる気配がしない・・アレ?今日は休みじゃなかった筈。と思い、そおっと扉
を開いたところ、目の前に店の親父さんが! 心の中で「ひぃっ」と叫びつつ
親父さんに「や、やってますか?」と第一声。「ああ、いいよ」と親父さんに
云われ、ホッとしつつカウンター席へ。実は後で調べたら開店は11時半でした。
親父さん、すまぬ! まだ早いとか云わずに店に入れてもらえるとは、なんと
優しいのか。感激である。で、席に着いたのはよかったが、その席から肝心の
担々やきそばメニューが見えず、難儀しました。何とかずり下がってメニュー
を見つけ、親父さんに注文。「固いの」「柔らかいの」のどちらかを聞かれた
ので、「柔らかいの」を注文。固焼きそばもいいけど、やはり初めては普通の
ヤツが喰らいたいし。一緒に餃子を注文しようとしたのだけど、メニューには
何故か餃子がない。食べログとかでは確かにあったのになくなってしまったの
だろうか。まあいいか焼きそばだけで。ということで待ちました。店内を見る。
もう正に大好きな町中華そのもので、ホント嬉しくなってしまいました。何か
を炒める「ジャッジャッ」という音だけで、もう店の素晴らしさを十分過ぎる
程物語っていることこの上なし。ワクワクしながら待っていたら、銀色の皿に
乗せられてヤツは来た(写真参照)。もう見た目は、超完全に旨そうにしか見え
なかったけど、実体もその通りでした。担々と名が付いている割にピリ辛程も
辛くなかったのは何か違う!という方もいらっしゃるかもしれませんが、私的
に全く問題なし。肉が入っていないあっさり野菜炒め焼きそばというイメージ
のとにかく私のツボを突いた食物でした。大当たり。今度は是非「固いの」を
喰いに来なければ。と、私が食物に喰らい付いてた時、一人の中年(上位)男性
が入店。「固いの」を注文。実は事前調べで「固いの」は「柔らかいの」より
50円高いが、量がハンパなく多いというは知っていたのですが、実際のヤツを
見て驚きました。何か全然違う・・・銀色の皿のでかさといったら。というか
あんなの喰い切れるの?ってのが来たのでした。中年男性(上位)がそれに取り
掛かっている途中に店を引けましたが、やっぱりアレは今度喰らってみたいな
と思ったりしました。そして支払い。「600円ね」と云われた時再度驚く。安!
「柔らかいの」も決して量は少なくないのです。何か凄いこの店。よく見ると
他のメニューも庶民的なお値段です。だってラーメン350円ですよ。というか、
そのメニューの中に「陽子ラーメン」というのがありました。なんだこの謎の
麺は? 他のメニューはほぼ全て内容が判る名前でしたが、これだけは唐突に
謎。うう、気になる。しかし聞きそびれる嗚呼。いやしかし、ホントいい感じ
のお店でした。最初は親父さん、すぐにその奥さん?が現れ、その後娘さん?
が現れ、三人でお店を廻しているようです。またこちらの方に来たら是非訪れ
たいものです。そんな満足気分で帰路に着いたのでした。おしまい。

以上、こんな一日でした。しかし、担々やきそばのお話。二、三行で終らせる
予定だったのに何だこの長文は。メインの博物館の文章に引けを取っていない
のではないのか。まあ七年越しに入れた店だったので浮かれ気分だったのかも
知れませんね。おしまい。


>> 2018/07/08 10:59
博物館は楽しいですよね。個人の集めた物でしょうけどなかなか素晴らしい展示のようですねぇ。しかしでっかい巻貝が目をひきます。仮にこれが日本のもので、もしも自分で拾えたら踊っちゃいますが家に置いとくと邪魔になってしょうがないでしょうね。(ーー;)
個人的にはオオモモノハナが気になります。拾ってたかなぁ?記憶が....。あったとしても白いのしかなかったような。桃色を拾いたいところです。

それにしても坦々やきそばうまそうですね~。

>> 2018/07/08 23:28
>拾い人さん

「個人の集めた」といっても生涯かけて五万点の収集であり、現在は町に譲渡されて町立になっていますから、かなりのものですよ。
世界で一番大きい巻貝は80cm位あるようです。とんでもない・・・
オオモモノハナは桃色が通常です。白いのしか拾われていないということであれば、オオモモノハナではないという可能性もありますね。サギガイとかが怪しい(笑) サギガイはパッと見白いオオモモノハナに間違いやすいです。オオモモノハナより光沢が強かったり、形の一部が違うので、慣れると立ったまま判別できるようになりますが、最初はいちいち屈んで手に取るまで判らなかったりしました。
担々やきそばはかなりツボでした。今度は是非「固いの」を喰らいたいものです。









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