Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USMツツミガイは漢字でどう書くのでしょうか。どうやら「包貝」と書くようなの
らしいのですが、どうしてこんな字が当たっているのでしょうか。
そんなこの貝。今までに幾らかは拾ってはいたのですけど、なんとなく存在を
忘れていました。ですが今年の五月、館山で思わず「でっか!」と声を上げて
しまうようなヤツを拾ったため、急に注目の的になりました。その日に拾った
ツツミガイは二つ。家探しして今までに拾ったヤツを見つけて記事にしようと
画策したのですが、こういう時に限って見つからないのは世の常。諦めてもう
二つで記事にしようということにして、準備を始めたのですが、或る時何気に
近くにあった小さな紙の箱を開けたら、なんと!そこに三つも入っていました。
といった訳で、合わせて五つの貝殻で記事にすることが出来たという、リアル
燈台下暗し話でした。しかしトップ写真は二つという。
このツツミガイ、是非検索してみて下さい。一体貝殻に何の意味があるのかな?
と一瞬思ってしまう程のインパクト生物であり、検索し甲斐がある筈です。
Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USMこの貝殻、高さはなく、平べったい形をしています。それが判るような真横の
写真じゃなく斜めから撮っているため、イマイチ平べったさが判り難いという
歯痒い写真になったけど、わざとではないのです。適当だったのです。
Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USMここでやっと、現在見つかった全ての個体の写真が登場です。右の端っこ二つ
が今年五月に館山で拾った個体。残りのヤツらが壮大な家探しの果てに現れた
個体です。こいつらはいつどこで拾ったのかは現在のところ不明。まだ浜歩き
を始めた頃は、拾った貝殻を場所と日付で分類して仕舞ってなく、色んな箱や
入れ物から貝が出現します・・・ まあ拾った成果の集合写真を必ず撮ってる
ので、頑張れば恐らく照合可能かもしれませんが・・・ しかしこいつらって
何かミカンの房みたいだな・・と今写真を見て思った。
Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USM大きさ図。上から一番目と四番目が今年五月の館山の個体。その一番上のヤツ
ですが、横幅?が37mmあります。数は少ないけど、今まで拾ったイメージでは
この貝殻の大きさ(横幅)は20~30mmの間位。そのため一番上の個体を見つけた
時は「何コレ?でっか!」となった訳ですが、俗世間的にはどうなんでしょう?
結構気になります・・・ あと、この貝殻に似ているのに「ツガイ」という貝
がいます。形はソックリですが、ツガイには螺溝(横線)が細かく入るようです。
その見分け方では、多分私が拾った中にツガイはないと思われます。ツガイが
珍しいかどうかすら不明ですが、今まで一度も見たことがないしきっと珍しい
のでせう。