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よ~かん

Author:よ~かん
特徴:何でもよく拾う
性格:熱いモード
種別:弱蒐集人
居所:海の縁に現れる

空白行を作る
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2018/05/14//Mon * 00:14
●○小原

小原01
Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USM

アンニュイな午後シリーズ(いつの間にそんなシリーズが?)最終回。恐らくは
みかん水と思われる形状の壜二つです。いや、もう「みかん水」の壜です!と
断じてしまっていいのではないか。っていうか、コレみかん水ですよね。もし
違うというのなら一体何の水だというのか。

この二つの壜は同じ日に拾った訳ではないのですが、ほぼ同じ場所で数ヶ月の
時を経てそれぞれを拾ったという、中々の赤い糸的な関係なのです。


小原02
Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USM

取得地・青緑:千葉県木更津市 2015/09/10
取得地・透明:千葉県木更津市 2016/05/10

トップ写真でお判りになる通り、同じ屋号とかが入っているので、同じお店の
商品なのでしょう。両壜とも「カネ半 小原」というエンボスが入っています。
カネ半のカネの部分はトップ写真で見た通りですが、そう読むのだろうと勝手
に読んでいるのでご承知おきを。
青緑の方は、状態が結構よく、僅かな擦り傷が底に少しあるだけで、後は概ね
良好。割れ欠けヒビは無し。気泡が全体的に散っていて首が結構曲がってます。
こういう首が長いのって、真っ直ぐな状態を維持するのが昔の技術では難しい
んでしょうか、結構首長のヤツって曲がっているのが多い気がします。
透明の方は少し状態が悪い。擦り傷が若干多め。でもそこまで酷くなく、海の
モノにしては上等な方かな。こちらの気泡は少なめで、首の曲がりも少なめ。
恐らくこちらの方が新しい壜なのかも知れません。
面白いのが、両者の形状はほぼ一緒ながら口の部分がちょっと違って、青緑の
方は外に向かって口の端が開いているのに、透明な方は一旦窄まって、上部に
向って端が開いているため、その分透明な方が背が高くなっています。

みかん水について。
大正から昭和にかけて呑まれた清涼飲料水。当時は果汁を飲料に加える技術が
なくて、みかんと謳っているのに無果汁。みかん味みたいな味の飲料だったと
いうことです。これ等の飲料を作っていたのは殆どが零細企業で、果汁入りの
飲料が登場してからは入れ替わりで淘汰されていったらしいですね。首が長い
独特な形状の壜が多かったようですが、こういう形状だと逆さにしても一気に
液体が落ちないようになっていて、少ない量を呑み難さでカヴァーするような
アイディアと夢がこの形に詰まっているということです。


小原03
Ricoh GR DIGITAL Ⅳ

アンニュイな午後(実際は午前で土砂降りですが)の時の成果写真。
百円玉より左側が木更津での成果で、右側が三浦での成果。木更津での成果を
見てみると、数は少ないのに中々な充実感が伺えます。今回の壜の左隣は前回
記事のコレ、下の目薬はコレ、その目薬の左のオリーブっぽいのがコレですね。
しかし、かなり衝撃的だったのは青い壜の欠片です。コレ、神のヤツじゃない
のか?底の方の欠片には「堂」という文字。もうこれ見つけた時のテンション
の高さはハンパなかったです。え?あるの?この海岸にこんなのあるの?的な。
だって今まで一度もこんなの見たことがなかったのです欠片ですら。あるので
あればいつか出逢うんじゃないか。と、テンション上昇だったのですが、以降
一切欠片すら見つからずにおります(泣)


小原04
Ricoh GR DIGITAL Ⅳ

青緑壜の発見時。何度も書いてますがこの日は土砂降り。何でオレこんなこと
やってんだ的なトボトボ感で歩いていたところ、何か尻隠してない現場に遭遇。
見つけた時は「お?何かちょっと古そうなヤツだ。割れてないでくれ!」って
祈りながら摘まもうとしたらビクともしない。粘土質の土にガツチリ嵌ってる
感じだったのです。そこで周りをそこら辺の枝とかで緩々にしながら、慎重に
掘って行きズボって抜いたのですが、もっと小さいのかと思ったら首が思った
よりも長いのが出て来たので大層驚きました。「なんじゃこりゃあ」という声
を心の内でなく外に発しました。どうせ土砂降りだし誰もいないしい。コレを
連れ帰り冷静になってみると、どうもこれみかん水の壜のようです。みかん水
なんて画像とかでしか見たことがなかった夢のような物質。こんなのが自分の
前に現れるとは、何かがおかしいのではないか?と悩みながらも、首根っこを
摑まえてはニヤニヤする始末でしたね。そして数ヶ月後、ほぼ同じ場所で今度
は透明のヤツがコロンと転がっているのを見つけ、この時は「何?調味料?」
とか思っていたのですが、エンボスを見て大層驚きました。こんな色違いのが
存在してることにも驚きましたけど、ほぼ同じ場所でこんなことが起こるとは。
まあ冷静に考えてみれば、同じ製品が同じ場所にあるってのはそんなに不思議
ではないのですが、ちゃんと同じ人が拾うとか運命なのではないのですか?

しかし、今回のトップ写真はイマイチでしたね。今も手元にこの壜を持って光
に透かしたりしてますが、写真よりも全然きれいじゃないですか! いつの日
か撮り直したいものです・・・


>> 2018/05/16 19:10
これはスゴい!
牛乳瓶に続きみかん水とは、大物続々登場!
しかも同じ所で色違いの同じ瓶を拾われるなんて、これは運命ですね
みかん水はホント一つでも欲しいんですが、なかなかハードルが高く[ん水]が一つだけです(笑)

余談ですが、この首の長~~~い瓶を見ていると、どうもイソップ寓話の[狐と鶴の御馳走]を思い出しますね
長~~~い首の理由はゆっくり味わうためですか、私ならストローで飲んじゃいます
狐ですから(笑)

>> 2018/05/18 22:17
うん。誰が見ても立派なみかん水ですね。しかもエンボスしっかり入ってるし、首長な特徴も「どうだ参ったか!みかん水だぞエッヘン!」と言っているような完全無欠のみかん水! 更に二本揃って「俺が俺がっ!!」と主張していらっしゃる。これは羨ましいという言葉が「ピタッ」とはまってしまいます!いいものを拾われましたね。

>> 2018/05/24 21:35
>狐憑き?さん

あはは。オオモノ続々と云っても、今回のは2、3年前に拾ったヤツですけどね(笑) ただ、まさか色違いを時間差で拾うとは思っていませんでした。っていうかみかん水の壜で透明のヤツもあるんだなって、コレを拾った時に初めて知りましたよ。
みかん水は、というよりもこういう古そうなエンボスモノってホント拾えないので、たまに出くわすとどんな壜でも大喜びです。

成程、ストローですか(笑)
しかしこの時代にストローなどというハイカラな物質があったのかどうか。もしあったらこの首長の意味が無くなってしまいますけど(笑)

>> 2018/05/24 22:01
>拾い人さん

やっぱりみかん水ですよね。典型的な形だからそうかなって思ってはいても、証拠がある訳じゃないので断言し難くて仕方がありません(笑) 最初の青緑だけの時は「嗚呼みかん水だ」って疑わなかったのに、透明のを見つけた時こんな色違い例が「みかん水の壜」で全然情報が見つからなかったので一挙に不安になったのです。
こういう駄菓子系のガラス系はホント見つけたいけどホント見つからないです・・・









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