Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USMもう一発購入モノを行っておきましょうか。
拾って来たモノを調べていると、そのモノのラベル箱付きのモノが出て来たり
して、しかもそれが安く売ってたりした場合は、資料用に欲しいと思うことが
よく有り、実際に購入したりすることがあります。大体そういうモノを置いて
ある店というのは通販の骨董屋さんとかアンティークショップなので、当然の
如く他のブツも見てしまう訳です。そして購入するモノ自体が安いので、送料
のことを考えるとそれだけ購入するのもなんだしな他にも面白いモノはないか?
などと物色を始め、気が付くと他の変なモノを幾つか一緒に購入したり、調べ
モノをしていると他に面白いモノを見つけてどんどん脱線してしまって、気が
付いてみると最初に調べようとしていたモノと全然別の何かを購入してしまう
羽目に陥っていたりします。これがネット社会の罠であり落とし穴であり負の
スパイラルでありますので、気を付けるように。
今回UPのブツも、そんな負のスパイラルから生まれた逸品です。
とある壜を拾ってブログにUPするのに素性を調べていたら、その壜の説明書と
箱付きの試供用を売ってるのを見つけ、それが恐ろしくかわいいしまた安い!
これは絶対購入必至!とばかりに、買い物カゴ(或いはカート)に放り込んだ訳
ですが、ここでまた例のイケない他のブツ検索が始まり、気が付いたら今回の
ブツとは全然関係ない細々とした何かを、幾つか買い物カゴ(或いはカート)に
放り込んでいたという。そんな諸行無常な輩の中の一つ、よく切れるナイフの
ご一行で茣蓙居ます。今までこんなモノを見たことが一度もなく、その変モノ
加減にやられ、思わず買い物カゴ(或いはカート)へ。しかし、正直云って一つ
一つが本命の試供用ラベル箱付き壜より高く、しかも結局その試供用説明書箱
付き壜は品切れで購入出来ず、ついでに購入したブツばかりが家にやって来る
という諸行無常っぷりはどうだ(泣)
Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USMそんな経緯で今手元にある、よく切れるナイフたち。だがしかし、この存在を
全く今まで知りませんでした。ナイフが紙ケースに入れてあるだけの製品です。
その紙ケースが何らかの琴線に触れたためこうしてここにある訳ですが、正直
どうやって使用するのかよく判りません。紙ケースの端に穴があり、本体の手
で持つ部分にある穴とを紐で繋いでいるだけという超シンプル構造。でもこの
紐のせいで、紙ケースから写真のようにナイフ全体を引き出すことが出来ない。
ナイフを全て出すためには、紐を切るか紙ケースの方を切るしかない訳です。
そんな不思議構造のために、ナイフ本体の全身を未だに拝むことが出来ないで
います。そんな勿体ないこと出来る訳がない。
そいえば名前すら紹介してなかった。まあ紹介したところで、何かどうなると
いう訳ではないのだけど。上からサンビ(三美)ナイフ二種、レインボーナイフ、
このみナイフ。です。みなよく切れるらしい。しかも一番上は素晴らしくよく
切れるらしい。何かの高みに達していることは火を見るより明らかであらう。
三美ナイフのウホールトデヅニーらしき不審キャラとか、レインボーナイフの
有無を云わせぬ虹っぷりとか、このみナイフの謎の「K.U.D.」とか、をとこ心
をしつかり揺さぶって来ますな。
しかし、コレどうやって使うんでしょうか。ナイフ本体は、刃だけではなくて
ちゃんと手に持つ部分もあるのですが、如何にも使い難そう。何かの替刃って
いう可能性もあるけど、それならそう明記していてもよさそうなものですよね。
しかもこの手のナイフを検索しても何故か全然見つからない。どう見ても何か
に取り付けて使うような気もしますけど・・・ なんて謎物質なんだ!
Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USM私にとって懐かしいナイフといえばやっぱりコレ! 関東圏ではボンナイフと
呼ばれていたらしい、ミッキーナイフ。正直コレを何と呼んでいたかは覚えて
ない(というか特定の名称でなんか呼んでたかなあ)のですが、子供の頃近所の
文房具屋さんとかで普通に売ってた中でも一番安い部類のヤツです。
Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USMコレも今回のよく切れるナイフを調べていたら、そう云えば子供の頃使ってた
折り畳みのアレってなんだっけ?といった方向に行きまして。なんとまだこの
ナイフ現役で販売されていて驚きました。昔は鞘の部分の色が何種類もあって
カラフルな感じだったんですが、ちょっと残念なことに今はこの銀色っぽい色
の一色しかないようですね。それでも未だに作られていたとは相当な驚きです。
そして嬉しくてつい!の結果、この写真がある訳です。
もう一つ覚えがあるのが、肥後守。コレも普通に文房具屋さんに置いてました
けど、あまり使った覚えはないです。でも持ってはいたので、ミッキーナイフ
と共に部屋漁ったら当時のヤツ見つかんないかな?と思い、漁ってみましたが、
とうとう見つからず。まあ大抵、後でどうしても見てみたいとか思うモノって
のは処分してしまっていて、後で見つかってもどうでもいいモノばっかりよく
大事にとってあり、そういうモノばっかり見つかるってのが私であり、ホント
レトロ物質のコレクターにはつくづく向いてない人種なのです。