09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

よ~かん

Author:よ~かん
特徴:何でもよく拾う
性格:熱いモード
種別:弱蒐集人
居所:海の縁に現れる

空白行を作る
Categories
 
 
Recent Entries
Recent Comments
Recent TrackBacks
Archives
Links
Favorite
 
おさんぽカメラ
浜拾い

とげとげ友の会
あばら寫眞舘

2017/03/19//Sun * 17:41
●○星製薬

星製薬01
Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USM

初BDの成果二番手行きます。この壜は口にヒビがあるし洗浄したら肩に小さな
ヒビが入るし内側の白い汚れが取れないしという、単体で撮るとどうにも写真
がショボかったので、今までUPして来た一部の薬壜たちを背景に従えて、豪華
っぽい感じを狙ってみました。何となくそれぞれがショボ目でも、寄り集めて
多数で勢いでやってみたら、お?何だか分かんないけど皆よく見えるんじゃね?
的ななし崩し的な。こういうのを相乗効果といいますね。このど真ん中の一番
小さなヤツが今回の主役で、他のはただの賑やかしです。


星製薬02
Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USM

この通り、単体で撮るとそんなに面白いモノではないかも。実物をコロコロと
掌の上で眺め倒すのは悪くないんですが、写真写りはそんなによくないのです。
恐らく側面にエンボスがないので、シンプル過ぎるのが要因か。


星製薬03
Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USM

こちらは、下からの光が透過したイメージ。この壜は、唯一底面にエンボスが
あるのですが、それが少し見えていますね。


星製薬04
Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USM

取得地:栃木県某市 2017/02/11

やっとこれで全体像が判るかと。よくある円筒形ではなくて、楕円形の壜です。
状態はそんなにはよくありません。BDモノの特徴である、「全体の擦れが無い」
は健在ですが、口にヒビがあるし、洗ってたら小さいヒビが肩の部分に一箇所
出来てしまったし、内側の白い汚れが取れないし・・・ 何となく満身創痍感
が滲み出てます。土中でのストレスが大きかったのかも。希望的観測としては
相当古い壜(昭和初期、うまく行けば大正とか)なのではないかと。無色透明で
気泡がポチリポチリと。底には☆マークがあり、その中には「H」の文字が。


星製薬05
Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USM

拡大してもう少し見易くしてみましたが、イマイチ上手く行きませんでした。
しかも実はこの向きでは「H」は横になってしまってます。想像力をMAXにして
ご覧いただけると幸いです(泣)

この壜は、私がBD時に掘り当てた壜の中で、惑星さんmaicaさんが反応した
数少ないブツです。その反応の強さの割には、それに見合うだけのシロモノで
あったのかというと相当微妙な気もしますが。せめて傷一つない完品完全無欠
モノだったらなあ。

底面のエンボスについて。☆マークの中に「H」の文字は、調べてみたところ、
星製薬のものと判りました。星製薬株式会社はSF作家、星新一の父である星一
により、1910年に創業されました。かなりすごい会社だったようで、多数の薬
の販売、当時の著名人との交流や、学校まで設立しています。ですが経営不振
により、1932年に破産宣告。1951年には星新一が跡を継ぎましたが、経営不振
の改善は出来ず、実業家の大谷米太郎に引継ぎ、自身はSF作家へ転身。その後
色々バタバタし結果、現行の星製薬に至ります。もの凄い大幅に端折った酷い
紹介ですが、詳しく知りたければネットでたくさん検索出来ますので・・・
私自身、星製薬も星新一もそれぞれ知ってましたが、そんな繋がりがあるとは
全然知らなかったので、調べてみて今更ながらに驚きました。そして、調べて
行く内にホシの赤缶が何だか妙に欲しくなって来てしまいました。星製薬には
Webページがあって、そのページ内に「いつもそこにホシの赤缶」とか、宣伝
らしきものがあり、如何にもその缶入り胃腸薬を販売してそうな感じなのです。
だがしかし、実際にはソレを購入するところには辿り着けません。もう何年も
前の時点で、殆ど生産をしていないといった記載が何処かにあったので、多分
今はもう赤缶は販売すらしていないのでしょう。何とも残念ですね。あ、話が
いつの間にか逸れてました。
今回見つけた壜には薬品名とかのエンボスはないため、全く何か判らないかな
と思っていましたが、ホシ関係で調べ捲くっていたら、一つそれらしきモノが
見つかりました。「ホシ小兒風藥」という名前の薬壜です。この壜がソツクリ
なので、恐らくこれかと。残念ながら大きさが判らないし、ラベルで壜自体の
エンボスの有無とか判らないため、確定までには至りませんけど・・・ あと、
ホシ関係では北多摩薬剤師会のおくすり博物館にあるこのページが楽しいです。
ホシグッツ満載で、これを読んでいたら、ホシ関連の色んなブツを益々色々と
見つけてみたくなってしまって弱りました。しかし今までの人生で、星関連と
遭遇したのはこの壜一つだけなので、難易度は半端無さそうですね・・・

全くの余談なのですが、星新一の本は幾らか読んでます。ショートショートが
大好きでして。ショートショートって非常に短い文章なので、一冊の本になる
のにはもの凄いアイデア量が必要。これだけでも凄いことなのに、今読んでも
色褪せない話たちを数十年も前に書いているということが、凡百の私の理解を
超える事象なのです。全く星新一を知らない、という方がもしいらっしゃれば、
一度本を手にとってみるのも面白いかもしれません。宣伝ではありません。


>> 2017/03/19 18:07
[人民は弱し 官吏は強し]で星新一氏が星製薬について詳しく語っていますね
彼と言えばショートショートですが実話も書いてらっしゃるんですよね
星製薬の創業はほぼ明治の終わりですし、この作りの緩さは大正期かなと思います
ちなみに[星新一]はペンネームで、[星親一]が本名なんですね
星製薬のスローガン[親切第一]からとられた様です

>> 2017/03/19 18:26
可愛い小瓶な上に星のエンボスなんて騒がずにいられようか!!
わかりませんかこの乙女心が!

実は星製薬の瓶は何度かネットで見たことがあって欲しいな~と思っていたんですよ。
特にホシオペラという咳止め薬が名前もラベルも超絶に可愛いのです!
その記憶があるので星製薬はかなり羨ましかったです。
あと星製薬の名前と星型エンボスにどうしても心の何かが反応してしまうのでホントに乙女心としか言いようがないかもしれません(笑)

星製薬って今もあるんですね。知らなかった~。
星新一は高校時代に読みました。
当時オタク心(文学的な意味で)をくすぐられまくりでした(笑)

>> 2017/03/19 22:10
>レトロアツメさん

星製薬の歴史は星新一さんが酷い目にあったという歴史でもありますよね。実際に会社を継いで実業家に譲るまで、いいことが一つもなかったといった話も調べていて読んでいます。
この壜、大正位だったらホント嬉しいです。自分でもその位あるんじゃないかなって思ったりしているんですが。

>> 2017/03/19 22:20
>maicaさん

もちろん分かりますよ、オトメ心!
もちろん私はオトメじゃないけど(笑)
しかも私はオトメじゃないけど、小壜に星マークに萌えまくりますし(笑)
ただ、羨ましいといわれるには、もうちょっと壜の状態がよかったらよかったのに・・って悶々としていた訳です。

ホシオペラ、現在はmaicaさんの白玉入れになっている同じ形した壜のヤツですね? アレは確かに超絶かわいい! しかも「ラペオシホ」のロゴすらかわいいです。星形エンボスは、何もオトメだけでなく、ヲトコ心にも相当来ますよ(笑)

星製薬、以前とは大分違うことになっているようですが、ちゃんと今もありますし、Webページも存在していますよ。
星新一はこどもの頃から私も知っていて幾らか読んでたんですが、本を買って読むまでしていなかったです。寧ろ最近急に昔の人たちの本(古典)を読み捲くっていて、星さんもその中の一つです。
何か優しい語り口と説明調な文がいいんですよね。

>> 2017/03/20 23:35
やっぱり古い壜は趣がありますね。技術が拙くて、微妙に歪んでいたり厚みが違ったりするのが好きです。何十年もの時間を経て、巡り会った壜たちだけに、思い入れもひとしおですね。

>> 2017/03/21 22:27
>なおきさん

そうなんです。まさにそこが魅力なんですよ。今の進んだガラスの技術では見ることが出来ない(わざとそういう味のモノを作っているところもあるみたいですが、昔はわざとそういうことをしているのではないところがいいのです)味のあるモノ。なおきさんが仰っていることそのまんまが、そういったモノに惹かれる理由です。
そういった何かの古い壜を見つけた時のあの感動は、レアな貝殻を見つけた時と遜色ないと思っています。









ブログ管理人にのみ表示を許可する


trackback
trackback_url
http://nidnidid66.blog.fc2.com/tb.php/199-e6f20099

[TOP]
copyright (C) 2006 壜忘備録(仮) all rights reserved. [ template by *mami ]
//まとめ