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よ~かん

Author:よ~かん
特徴:何でもよく拾う
性格:熱いモード
種別:弱蒐集人
居所:海の縁に現れる

空白行を作る
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浜拾い

とげとげ友の会
あばら寫眞舘

2017/02/24//Fri * 23:34
●○わかもと

わかもと01
Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USM

壜を愛好する人たちの間では、恐らく知名度が半端ないであろう、「わかもと」
の壜です。しかも現在でも「強力わかもと」の名で強力に販売されてる超有名
な胃腸薬。名前を聞いたことがないなんて人はこの世にいないのだろう。私と
しては、強力わかもとの錠剤壜しか知らない世代なので、昔はこんな壜だった
のだなあ・・などと、ちょっぴりメランコリック(全く意味が分からないが)。


わかもと02
Ricoh GR DIGITAL Ⅲ

取得地:千葉県木更津市 2015/05/07

この日は中々な大量な日(浜拾いの大量・・・推して知るべし)で、色々と拾え
ましたが、この壜はその中でも一番最後に見つけました。この場所はある地点
まで行き、折り返して戻って来るルートなのですが、実は行きの時点でこの壜
自体は見つけていました。写真の通り、全体の三分の二は干潟にめり込んでる
状態で発見。ところが、この時はただの健康ドリンクびんと思っていて、横目
にしながら通り過ぎてしまったのです。この干潟、健康ドリンクの茶色いびん
はやたらに落ちているので、てっきりその類いと思い込んでしまったのです。
幸運だったのは帰りも全く同じ場所を通ったこと。この浜拾いという業、復路
を数十cmでもずらして通ってしまうと、行きに見たモノを失念してしまうこと
は日常茶飯事です。でもこの時は全く同じところを通り、別角度からこの壜を
見て、初めて「アレ?普通の健康ドリンクじゃない?」と気がついたのですが、
果たしてさてガッポと干潟の泥から引き剥がしてみると、なんと!わかもとの
壜だったのです。何とまあ危なかったことか(><) こうして写真で見てみると
わかもと以外の何モノでもないじゃないか!と思われるでしょうけど、今まで
わかもとの実物を見たことない人が、やたら健康ドリンク茶色がそこかしこに
ある状況でこんなのを見つけてご覧なさい。只の「健康ドリンク」ですよコレ。
そんなのに加え、こういった場合、行きに見つけて後で見ようと思って帰りは
きれいサッパリ忘れてそこを通らないパターンが重なって、普通ならまず私の
手から離れて行く運命だったでしょう。よくもまあエラーが起きてくれました。


わかもと03
Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USM

コレだけ大きくなって来ると方眼紙がちょっと辛いですね・・・ なので一応
大きさは載せておきます。H11.6×W4.8cm(約)。色は少々黄味がかったような
まさにアンバーな色で、如何にも薬っぽい感じがよろしいかと。ガラスは薄め
で、所々小さな打撃傷がある他はまあまあ良好で、海モノとしては素晴らしい
状態。欠けもありません。気泡は一見見当たらず、じっくり探してみると僅か
に小さなのが確認出来る程度です。側面には「Wakamoto」のエンボスと、額縁
のような模様。口のところと底面にもエンボスがありますが、それについては
次の写真で。


わかもと04
Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USM

口と底の部分をもう少し判り易いように、クッキリとした写真にしてみました。
口のところの「わかもと」は反対側にも入っています。ひらがながかわいいと
思うんですが、そんなにわかもとわかもと云わんでも・・と思わないでもない。
底面も賑やかで、三段に分かれています。

上段: 10
中段:NAGA
下段:129A

こんな風になってます。数字もアルファベットも何を示しているのかサツパリ
だし、下段の「9」だけやたら字が大きいのも謎。大体NAGAって何よ?
この壜は、先日惑星さんもUPされています。ソレを見てふと思ったこと。形は
同じだし、デザインも同じなんだけど、私の方が時代が新しい気がするという
ことでした。口のところの作りとか額縁みたいな模様とか細かいところでそう
見えるのです。大きな違いは底で、惑星さんの壜は「NAGA9(9は下の行)」しか
ありませんし、底の作りも古そうです。

「わかもと」はわかもと製薬株式会社より販売されていた新栄養剤。超簡単に
壜の変遷を調べてみました。1929年に、若さの素という意味で「若素」という
名前の新栄養剤を発売しています。

1931~1936年 一番最初の壜の形は判りませんが、ずっと同じだったかも知れ
ません。少なくともこの間の年は、私や惑星さんが見つけた壜と同じ形で販売
されていると思われます。1931年には名前が「若素」から「わかもと」に変更
されています。

1936~1946年 壜が陶器の時代。ただし、1936年はわかもとの公式ページ内
陶器の壜発売と記載があるのでいいのですが、1946年は終戦の翌年で、恐らく
統制陶器の時代が終わったから、ガラスに戻ったのだろう・・という私の勝手
な推測です。

1946~1955年 これも全く資料が見つけられなかったので勝手な推測。戦前に
販売されていたガラス壜に戻り、形もデザインも戦前のものと同じ。ただ時代
が進んで、ガラス壜作りの技術も進歩して安定した壜が作られるようになった?

1955年~ 壜の形が変わり、蓋もコルク栓タイプからスクリュータイプへ。
この辺りから、わかもとの元々の主成分に色んなものが加えられて、賑やかに
なって来ます。そして遂には現在の「強力わかもと」っていう強そうな名前に
なりました。

大分推測が混じった変遷ですが、これらから思うに、惑星さんの見つけた壜は
戦前、私の方は戦後のモノなんじゃないか?と。私の方の壜は、気泡すらほぼ
見当たらないし、整った感じに見えるので、昭和30年代かなと思ってた位です。
あと、ついでに。今回のタイプの壜ですが、透明とかその他色んな色の存在が
確認されています。そのタイプでは底に「NAGA」がなかったりとかの例もある
ようなので、これらの色違いは全て戦前昭和初期なんでしょう。その頃は色々
なガラス屑で壜を作成していた時代(大日本麦酒を調べてた時に知りました)で
あり、別にお洒落して色んな色が存在した訳ではないのでしょう。

・・・今回の壜は、惑星さんと記事が被ってしかも私が後発のため、何となく
勝手にコラボってしまいました。惑星さん、ホントにすみません


わかもと05
Ricoh GR DIGITAL Ⅲ

やっとこの壜で、2015年5月7日に干潟探索で拾った壜の記事UPが終わりました。
まだ一昨年の五月のUPかよ!!って感じですが、まあ人生色々です(  ̄ - ̄)
記念に、拾った当時の集合写真を載せておこうかな。

こうして見ると、私にしては中々いいところを拾っているのではないかと。量
だって、浜拾いでこれだけ拾えるのはそう多くはありません。今までに色んな
記事に分割してUPして来ましたが、内訳はこんな感じ。ロート目薬無銘 021
無銘 023大日本麦酒カメセみやこ染わかもと。以上の九点。ちなみに、
無銘の二つはそれぞれの記事に二つずつここから出展しています。わかもとの
右隣の二つ、一番右下のヤツは載せていません。わかもと右隣は、結構壜の形
を気に入っているのですが、中の白い汚れが取れずにテンションダウン。もう
一つ右隣は、ホントにこれこそUPしても仕方なさそうなヤツ。右下のは壜の蓋
ですが、中に水が入っていてそれも汚い。どうやっても水を抜くことが出来ず、
外に放置しているのでした。嗚呼どうでもいいことを書いて、また長くなって
しまった・・・ まあそんな訳なので、引き続き以降の壜UPをご期待しないで
下さい。微妙なのがまだまだストックがありますので・・・


>> 2017/02/25 12:51
わかもとは大ヒットですね!
私も工房市で購入したものがあるんですが、エンボスが底のNAGA 9だけっていう(笑)
ラベルが無かったら完全スルーですね(笑)
しかし筆記体に細かい枠の装飾といい整腸剤とは思えないくらいお洒落なデザインですよね
そういえば手元にある婦人倶楽部の広告には
[妊娠時にぜひ]
新菌種によるV・B2倍加で母體强化と胎兒の發育促進の効益々顯著
[授乳期に賞用]
産後の衰弱恠復を早め母乳の出を增し、强い子に育成(一日數錢)
そして上に[!へ店藥は瓶き空]とあるのでよ~かんさんが拾われた物はメンドくなって誰かが棄ててしまったのかも…(笑)

>> 2017/02/26 00:25
>レトロアツメさん

健康ドリンクかと思って一度スルーしたという、ホント危ない状況でした。気が付いてよかった(笑)
レトロアツメさんのも惑星さんのと同じ底ですね。でも側面のWakamotoはないんですね。
枠の装飾は、Wakamotoのエンボスが入っている反対側が、何も入っていない額縁のようになっていて、その部分にラベルが貼ってあったようですね。
結構有名な壜なので、見つけられた時は相当驚きました。

あ、あと、この記事眠い時に作成したので、途中かなり酷い文章がありました。今日とりあえず直したけど、レトロアツメさんは酷い文の時に見られたと思うので、大変申し訳なかったです。
途中の壜の変遷の辺りの長文のところです。長文には変わりないけど大分スッキリさせました。

>> 2017/02/27 14:46
よ~かんさんこんにちは!
よ~かんさんの素晴らしい写真の数々はKissで撮影されたものだったんですね。
同じKissシリーズで撮ったとは思えない美しさは、やっぱりレンズの違い(そして腕の違い)なのでしょうね。
相変わらずの抒情的なお写真と、読んでいてしっとり落ち着いた品のある文章、ずっとこちらのブログのファンです。

ちなみに私はビーチコーミングは貝拾いひとすじで、瓶については全くの無学でして…
「わかもと」、瓶を見るのも初めてですし、お薬としても聞いた事がありませんでした。
「名前を聞いたことのない人」、まさにここにいますよ!(笑)
昔から胃腸が強くて、胃薬のお世話になったことがないからかもしれませんね。

今回載せられているお写真の中では、水色の三角形の瓶が涼しげできれいだなぁと思いました。

>> 2017/02/27 22:14
>Ruriさん

こんばんは~!
写真が素晴らしいのかどうかは大いに疑問なのですが(笑)、私は今のも含めてデジ一はKissしか使っていないのです。撮影には、色んな身の回りのモノを使って四苦八苦して撮ったりしているので、良く言っていただけると嬉しいです。ありがとうございます!
元々写真ブログをやっていて、こちらに派生して来たので、写真はとても好きなのです。
それと、Ruriさんの写真の方こそ、とっても美しいと思うのですが。大きく載せられているので迫力が全然違います。
文もこんなゆるいヤツで恥ずかしいですが、何となく思いついたままを書いているとこんなゆるゆるな感じになってしまいます(笑)

Ruriさんが貝一筋とおっしゃるだけあって、やはり貝については素晴らしいですね。ブログは楽しく読ませていただいています。
壜は、例えばRuriさんが海岸で古い小壜を拾った時に、それを面白いとか思うかどうかが、運命の分かれ目です(笑) これを面白いとかかわいいとか思ったら、後は貝殻拾いと何ら変わりありません。私もそんな風にしてハマりましたから。
わかもと、私もあまり胃薬のお世話になってないけど、やたらCMで見ている気がするんですよね。古い壜はいざ知らず、名前を聞いたことがないというのは、中々すごいことかもしれません(笑)
水色の壜は、青のりの壜で、未だに同じ形の壜で販売されています。

>> 2017/02/27 23:18
「わかもと」有名ですよね。ある意味、超メジャー。
でも、見たことはもちろん、かすったことすらありません。
何なんだろうな〜〜(泣)

>> 2017/03/01 23:16
>尚 nao.さん

確かにある意味、メジャーですね。
私的には強力わかもとのイメージしかないのですけど(笑)
この壜は、何となくネットをいているとBCよりBDで見つけられているようなイメージが大きいです。だから私がBCで見つけられたのがおかしいのではないかと(笑)









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