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よ~かん

Author:よ~かん
特徴:何でもよく拾う
性格:熱いモード
種別:弱蒐集人
居所:海の縁に現れる

空白行を作る
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とげとげ友の会
あばら寫眞舘

2016/10/30//Sun * 00:43
●○ベニキヌヅツミ

ベニキヌヅツミ01
Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USM

さて、問題です。コレはいったい何でしょう?
・・・タイトルが既に回答になっていることに、一行目を書き終えてしばらく
の間全く気が付かなかったという。この虚脱感たるや。

本当にコレがシュスヅツミなのかどうかは、断定出来ないです。色々と調べて
多分そうなんじゃないか?と自分で判断しただけなので。もしも違うヅツミで
あるなら、どなたか優しくご教授いただけると幸いです。


ベニキヌヅツミ02
Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USM

ひっくり返したらこうなってます。何とまあ特長的な形をしているのでしょう。
ウサギ類は全てにおいて憧れの対象ですが、このような形をしているウサギは
その中でもトップクラスに見つけてみたいモノでした。なんでこんな変な形を
してるのか、不思議で仕方なくないですか?  


ベニキヌヅツミ03
Ricoh GR DIGITAL Ⅳ

取得地:神奈川県三浦市 2015/12/16

この日はお昼近くから相当風が強くなって来て、地を這いつくばる系の浜拾い
もかなり困難な状況。それでも城ヶ島で這いつくばってました。一時間位這い
つくばりましたが流石に辛くなって来たため、切上げ拾いモノを中で動かない
ようにしっかりとリュックに仕舞い、背負い、さあて帰るかと立ち上がり下を
見た瞬間、なにやらオレンジの長細い物体が目に飛び込んで来たのです。そこ
は大き目な貝殻や石ころが堆積してはいるのですが、今まで拾いモノの対象に
なったことはない場所だったので、今、目に飛び込んで来た物体がまさか拾い
モノ対象物体であることを心が認識出来ず少々フリーズし、次の瞬間ムキャー!
的な声を発しました。心の中は「○□%◇※#▽!!」的な声で一杯になって
いた覚えが。今目の前にある物体が、何ヅツミかは判らないけど何かのヅツミ
だったからです。ヅツミ系は数あるウサギ類の中でももっとも見つけてみたい
形状のウサギでした。ウサギ類に興味を持った時に、真っ先に目に飛び込んで
来たのがこの変な形状をしたヅツミとかヒガイとかであり、いつかは見つけて
みたいと強く思っていたのです。コレがこんな形で目の前に現れるとは。その
場所は少し海岸線より奥に位置しているので、恐らく強風でかなり飛ばされて
来たのでしょう。

しかし、何故この物体をこの場所に来た時にすぐに見つけないのか? ここに
来た時最初から目の前にコレはあった訳で、その時に目に入ればコレも一緒に
仕舞う動作に含めることが出来た訳です。それが、この物体の目の前で堂々と
帰り支度を済ませ、全てを仕舞い込んだリュックを背負い、あまつさえ帰りの
第一歩まで踏み出そうとするていたらく。ソレを見つけたため、その第一歩の
足を引っ込める、リュックを下ろす、開ける、中から拾いモノを入れた容器を
出す、開ける、その容器に今見つけたオレンジ色の憎い物体を収める、云々。
といった大変非効率的な状況に陥りました。泣き笑いです。と、こんなことを
書いてたら、ひょうちゃんの記事でも全く同じ状況に陥った話を書いてたこと
を思い出しました。共通点として、この物体に真正面から障害物なく近付いて
いるため、絶対到着時にこの物体を見ている筈なのです。それなのに気が付か
ない不思議。えっと、それはただ単にぼおーっとしていただけなのでは?とか
云う声は聞き逃しました。


ベニキヌヅツミ04
Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USM

3cmに届かない大きさですが、とにかく不可思議な形をしています。どうして
こんな形になる必要があるのか?と頭を捻ってしまいたくなりますが、同時に
とても強く引かれる造形でもあり、強く頭を捻ってしまいます。そもそも頭を
捻るってどんな意味なんだか自分で書いていてよく分かりませんが、とにかく
捻りが利いた形なんだなと思っていただけるとそれに近いんじゃないか。うん、
全く意味が分からない。
色はかなり鮮やかなオレンジで、薄っすらと白い帯が一本真中辺りを横切って
います。背中側に縦に傷のようなものを認められ、あまり写真では状態がよく
見えないと思いますが実は結構状態はよく、ツヤツヤです。背中に縦に走って
いるのは、成長跡みたいなもののようです。何らかのダメージがあって、修復
でもしたのかも知れません。両端は最初折れてしまってこうなっているのかと
思っていたんですが、どうやらこれでいいみたいですね。

何度も書いてしまって恐縮ですが、ウサギ類の中でもダントツに見つけてみた
かった種類の貝です。今のところ一番見つけてみたいのがヒガイです。ヅツミ
系の貝はそれとほぼ同等の憧れであって、コレを見つけた時の舞い上がり方は
それは酷いものでした。ヒーヒー云いましたからね。
コレを見つけた時、○○ヅツミだとすぐに思ったのですが、その○○の部分は
すぐには判断つきませんでした。最初はベニキヌヅツミとどちらなんだろうか
と悩みました。最終的には、ベニキヌヅツミの両端が細くかなり繊細なことに
対し、シュスヅツミはかなりザックリとした両端であり、その特徴からシュス
だろうと判断しました。
シュスヅツミは「繻子包」と書くようです。繻子は「布面がなめらかで、つや
があり、縦糸または横糸を浮かした織物。」らしいです。つまりそういう織物
の包みという意味なのだと思いますが、イマイチピンと来ないですね。包みと
いうのは大きくうなづけるんですけど、繻子がちょっと。でも意味はアレなの
ですが、響きは結構好きなので、オール(オールオーケーの意)ですよ。


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2016/11/03 追記

kudamakiさんより有り難いご指摘をいただきました。シュスヅツミではなくて
ベニキヌヅツミのようですので、タイトルを変更しました。本文はそのままに
しておきます。そうでないとkudamakiさんのコメントが意味分からなくなって
しまいますので。タイトルだけが変わったので一部本文に齟齬がありますけど、
それはご愛嬌ということで一つ。

しかし、全く紅じゃないベニキヌ・・・ 変な感じですね。
ベニキヌヅツミ(シュスもそうですが)は、かなり変異の個体が多いようでして、
その形状や模様によって名前が違ったりするそうです。ただ、シュスと違って
ベニキヌの名前は「紅絹包」と書くように、これは中々云い得て妙かなと思い
ます。擦れていない個体は艶やかな紅色に見えるので。いつかそんな名前通り
の個体を見つけてみたいですね。

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>> 2016/11/01 00:39
これは、それっぽいですね!
ベニキヌヅツミも両端が短いものがありますし
シュスヅツミも両端が伸びるものもいるようで、判断が難しいです。
けっこう貝殻だけだと混同されている場合も多そうですね。
自分ははっきりベニキヌヅツミの個体しか拾っていない気が…。
両端が短いのは、殻口もまだ巻ききってない幼体ばかりです。
しかしウミウサギ系は綺麗で可愛くて、いいですよね〜。

>> 2016/11/02 08:40
>尚 nao.さん

繻子っぽいですかね。
尚さんの仰る通り、大体こういうモノは個体差が激しいので、殆ど判断がつきません。ヅツミじゃないウサギでも???ってのを幾つか拾ってますが、ホントモヤモヤしっぱなしです(笑)
ベニキヌは欠け欠けのしか見つけてないのですが、この繻子よりかなり繊細な印象を受けました。
ベニキヌは幼貝だとまだ両端が短くて、長くなって成体になるようなイメージなんでしょうかねえ。
ウサギは多くが1cmにも満たない大きさなのに、ホント中毒性が高いです(笑)

>> 2016/11/02 14:23
こんにちは。
シュスは、殻の濃淡がハッキリしていて、中央の白帯ももっと太めとなります。
ベニキヌは、白帯のないものとあるものがあって、ある物はシロオビキヌヅツミの名前が付いていますが、同じものです。
他にも、トキオキヌヅツミのように、細長く両端が伸びた個体に付いた名もあって、変異が激しいですね。
シュスヅツミにも、フネガタ、ダンス、ハラブトなど、形により異名がたくさんあります。
でも、色の濃淡は案外統一性があって、この個体を見る限りベニキヌヅツミで良いんじゃないかと思います。

>> 2016/11/03 09:15
>kudamakiさん

ありがとうございます! コレを拾う前に明らかにベニキヌと思われる破損した個体を拾っていて、それと雰囲気が全然違うように見えたのでシュスなんじゃないかって勝手に思っていたんですが、そんな見分け方があるんですね。
しかし、ここまで著しく個体が違うと色んな名前になってしまうのも分かります(笑)

何にしても、ご指摘とても嬉しいです。記事を修正させていただきますね。









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