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よ~かん

Author:よ~かん
特徴:何でもよく拾う
性格:熱いモード
種別:弱蒐集人
居所:海の縁に現れる

空白行を作る
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とげとげ友の会
あばら寫眞舘

2016/07/22//Fri * 17:33
●○万両

万両01
Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USM

口はボロボロだし底には剥げたような欠け。美品とは程遠いこの満身創痍感が、
幾多の冒険の末、永らく海の底に眠っていた・・という雰囲気を持ち、とても
愛着のある逸品で茣蓙居ます。こんな素晴らしいモノならば、美術館に飾って
あっても全くおかしくはありません(いや、全力でおかしいです)。


万両02
Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USM

裏っかわを見た図。
定量線の下線は、定量線という文字を強調しているために付いていると思って
ましたが、冷静に考えてみると強調線なんかじゃなく、まさにそのまんま定量
の目盛線ですね。定量線の文字自体をわざわざエンボスの線で強調して、一体
誰に何の得があるのか。いやはや、お恥ずかしい限りで茣蓙居ます。


万両03
Ricoh GR DIGITAL Ⅲ

取得地:神奈川県鎌倉市 2015/03/03

やたら海草が打ち上がっている鎌倉の海岸。こういう時には、若布採りの方々
が大量に出没します。浜には大量に海藻の類があり、波打ち際には細かい海藻
の類がユラユラ。そんな波からまろび出て来た壜一つ。海藻塗れだけどすぐに
古そうと判るいでたち。思わず「おぉ!」と声が漏れてしまい、慌てて周りを
グルグル見廻わす始末。誰もいなくてよかったけど、誰もいないところで独り
声を出してしまうのもいと侘しき哉嗚呼。

この日、ひな祭りの日。結構濃く藤沢、鎌倉と海岸歩きをしました。その時の
成果については、このブログに散り散りにUPされています。水薬壜犬の水滴
コカ・コーラ、デリシャスの瓶とかが、この日に拾った他のモノたち。その他、
やはり以前UPした、タレ壜疑惑の壜につけた蓋の殆どに、この日に拾ったモノ
が付いてます。何故かこの日やたらに蓋を拾いました。味の素の蓋まで六個も
拾っています。こんなことはこの日以外に経験がありません。この日はそんな
蓋の巡り合わせだったということなのでしょうか。


万両04
Canon EOS Kiss X2 + EF50mm F1.8 II

さて、この壜自体に話を戻します。
側面に「万両」とのエンボス。「万」の字は旧字なのか、面白い字体。裏側は
「線量定」と右書きの文字に目盛り線、「MADE IN JAPAN」の文字が底近くに
あります。他には文字は無し。色は非常に淡いグリーン風味の昔的ガラスって
感じ。気泡は結構入っていて厚さは厚め。全体的な擦れ擦れ度はそんなに高く
ない。トップ写真でいう「両」の字に斜めに入っている傷みたいなのは、製造
時に付いているものと思われます。しかしこの傷みたいなヤツ、落書きみたく
下部に殴り書きのようになっていて、裏側の「MADE IN JAPAN」の「M」にまで
達しています。もうちょっと丁寧に作れや!とか思わないでもないです。肝心
の欠けだけど、口は見ての通りボロボロ。でも口自体が取れている程でもない
ところが中々絶妙。底も見た通り、浅いけど少々大きい欠けで、これまた微妙。
「MADE IN JAPAN」の「N」に少々かかってしまっているけど、何とか大丈夫な
イメージ。しかし、今回はこのボロさ加減が全体にこの壜にとてもいい影響を
与えているとしか思えない。大袈裟に云うと海モノの歴史って感じがするので、
飾って眺めたくなるのです。勿論状態がいいのも欲しい!と思うけど、これは
これでかなり嬉しい拾いモノで茣蓙居ます。

「万両」は、高級白髪染めらしいです。コレ自体の資料に関しては、ネットで
ザクッと調べても壜が幾つか判っただけで、どこのどんなヤツってのは判らず
仕舞いでした。そうなると、この壜の形状から大体いつ位のヤツかという位を
推測するしかしようがありません。同じ壜の形だと「るり羽(1911年発売)」や、
「元禄(1921年発売)」という白髪染めがありました。この辺りのヤツの後発と
いうことであれば、結局は昭和初期~戦前辺りってことになるんでしょうかね。
しかし、同じような形の壜で色んなメーカーから同じ毛染めを発売してるって
一体どんな状況なんだろうか。きっと色んなことがあったんだ。色々とね。
あと、以前UPした君が代とかもそうでしたが、こんなに壜が小さいと、これを
一つで一体どれ位の回数の毛染めが出来るのか。一回使ったら終りって感じが
するけど。商品の説明書を見てみたいな・・・










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