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よ~かん

Author:よ~かん
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種別:弱蒐集人
居所:海の縁に現れる

空白行を作る
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2016/06/06//Mon * 00:01
●○調味たち

調味たち01
Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USM

タイトル通り、調味料の卓上容器を三つ程。
左から、ハイミー、旭味、ヒゲタ醤油です。調味料の卓上容器にはあまり食指
が動かず、見つけてもよほど古そうと思わなければ連れ帰るのに相当悩んだり
します。「食指が動かなそうなヤツばかり拾って来るのに、今更食指がどうの
こうの云うか?」とか、ちらとでも考えてはいけません。食指が動かないなり
に、何かしら思うところがあるものなのです。きっとそうだ。


調味たち02
Canon EOS Kiss X2 + EF50mm F1.8 II

取得地・ハイミー:千葉県木更津市 2015/08/27
      旭味:千葉県木更津市 2015/02/04

ハイミーは、潮が引いた干潟の泥の上にコロンと転がっていました。その姿は
全く私の琴線に触れることはなかったのに、何だっけ、どこで見た容器だっけ?
と気になってしまい、結局連れ帰ってしまいました。何かどこかで見たことが
あるんだよなあなんだっけなあ・・・と首を捻ることしばし。洗浄後に容器を
しげしげと眺めていたら薄っすらとプリント跡があるのを見つけ、眺め倒して
いたらハイミーの容器と判明しました。味の素の兄弟分ですね。
中々味のある容器で、傷欠け汚れ全くなし。プリントは全て剥がれていますが、
「味の素」「ハイ・ミー」の文字跡は確認出来ます。
ハイミーは1962年に味の素株式会社から発売され、現在も販売されています。
発売当初は「ハイ・ミー」という表記でしたが、1979年からは「ハイミー」に
なっています。つまりこの卓上容器は少なくとも1979年以前だと判ります。
まあ古くないことには変わりないけど。因みにこの形状の容器は、全然検索に
引っかかりませんでした。

旭味は、例のあのハケっぽい場所でポッカレモンとかと共に同じ日に出土した
ものです。これまた全く食指が動かなかったのに、容器に残っていたプリント
の文字の「旭味」という名前を知らなかったので、これは一体なんだ?と持ち
帰らざるを得ず、ここにこうしてある訳です。プリントはボロボロで、洗浄で
更に殆ど落ちてしまいました。辛うじて「25g」「旭味」の文字は読めますね。
ちょっと特徴的な容器で、蓋と中蓋付き。でも中蓋は相当劣化していて、開け
ようとしたら二つに割れてしまいました。本体には傷のようなものはそんなに
見当たらないものの、銀化のような汚れのようなものはあまり取れず、しかも
プリントを剥がさないように洗浄したので全然きれいに見えません。そんな風
に注意深く洗ったのにプリントはボロボロ剥がれたので、甲斐なしです。
私はこの化学調味料のことを全く知りませんでした。まあ、だから連れ帰って
来てしまったのだけど。旭味は、旭ベンベルグ絹絲(現・旭化成)から、味の素
の製造特許が切れた1935年に旭化成によって製造販売を開始し、1999年にはJT
から販売されていたようですが、2009年には製造中止されたらしいです。って
いうか、そんなに息の長い製品だったんだ? 全然名前すら知らなかったのに
結構最近まで販売していたなんて、不思議過ぎる。この容器も全然検索で探せ
なくて、いつ位に出回っていたものか全く不明。この場所の他の壜の年代から、
多分昭和30年代後半以降だと思うけど。


調味たち03
Canon EOS Kiss X2 + EF50mm F1.8 II

取得地・ヒゲタ醤油:千葉県木更津市 2016/05/15

これはかなり最近拾ったモノで、現時点でまだ拾ってから一ヶ月経っていない
です。多分今回UPした容器の中では一番古いと思われます。あまり目立った傷
もなく結構きれいですが、側面にあるプリントは全てきれいになくなっていて、
跡があるのみです。HIGETAと会社のロゴのエンボスは嬉しい。側面と底に僅か
な小さな気泡が確認出来ます。写真の通り蓋と中蓋付き。中蓋は明らかに液体
を振り出して使うタイプですけど、ガラスでは胴体を押して液体を出す訳には
いかないので、本体を振って使用するしかない感じ。これでは正確に狙った所
に液体を送り込めるのか、不安があります。どうやって使っていたのか。


調味たち04
Ricoh GR DIGITAL Ⅳ

見つけた時の状況。干潟の泥に半ば埋まって待っていました。コレを見つけた
時は、一瞬連れ帰るか躊躇ったけど、すぐに何となくレトロちっくな容姿と蓋
の感じが気に入って、他の二つのヤツよりはお持ち帰り決定まで時間はかかり
ませんでした。何か形とか佇まいがツボなんですよね。


調味たち05
Ricoh GR DIGITAL Ⅳ

ヒゲタ醤油のことを調べていたら、無料工場見学をやってるのを見つけたので、
行ってみることにしました。場所は銚子工場。館山行くよりは近いんじゃない
かなとか思っていたらウソでした。今まで銚子に行ったような覚えがないため、
もしかして初の銚子かも。予約するため電話を入れると、独りであれば予約は
不要でいきなり行って大丈夫ってことでしたので、その次の日の朝にいきなり
訪れてみました。平日の朝なんてきっと誰も来ないだろう、独りだけの贅沢な
見学間違いなし!と思っていたら、その後に入って来た観光バスから10名位の
ご高齢な方たちが降り立ち、その方らと一緒に見学する羽目に。世の中大体は
こんなもんですな。
銚子駅に近い工場、外観も古くていい感じです。入口で受付し、まずは歴史の
映像を見ます。その後係りの人について行って工場内の見学。係りの人が要所
要所で説明してこれが工場内にいるのが15分位とかなり短く、あっという間に
外に出てしまう感じ。工場内に設置されている「天地人フレスコ画」は、中々
すごいかも。もうちょっと近くで見られるといいんだけどな。コレが終わると
最後に史料館と直売所を案内されて終りです。そして最後には醤油を戴けます。
しかも写真で見れば判る通りお試し版とかじゃなく、普通に卓上用の大きさで
あって、大盤振る舞いなんじゃないかと。工場見学自体は短いので、ちょっと
アッサリ感は否めないけど、史料館を見るのがメイン目的で行った私には贅沢
な内容でした。ご高齢な方たちは史料館からすぐに消え、すぐ直売所に行って
しまったので、かなりゆっくりと館内を見ることが出来ました。しかも撮影が
可というのが非常に嬉しい。史料館もそんなに充実したものでもないのだけど、
こういう歴史モノに触れられるのはホントに楽しい。


調味たち06
Ricoh GR DIGITAL Ⅳ

史料館での目的は、当然今回拾った容器の歴史。やはりヒゲタ醤油のサイトは
全く容器のことについて判らなかったので。そうしたらありました、この容器。
まずこの写真の広告、同じ壜の形です。そしてすぐ下にはそのホンモノの容器
が展示してありました。でも私の持ってるヤツよりちょっと大きい気がします。
でもプリント跡と文字と絵は一致しました。コレは広告の壜も同じ。蓋は形状
は同じですが、エンボスが違う。そして気になる年代だけど、昭和38年発売と
なっていました。アレ?随分思ったよりも新しい。何かモヤモヤします。何と
なくイメージでは30年代前半位かなって思っていたので。そして、相変わらず
いつまでこの容器だったか、というのは有りませんでした。
他にも色んな古い広告とか、コンプラ壜、醤油作りに使用する道具とか色んな
ものが展示されていてよかったです。

調味料の容器に食指が動かずなんて云っておきながら、結構な文章量になって
しまいました。しかしまあ、調味料関連拾うなら、コンプラ瓶辺りが打ち上が
ってくれたりすればいいのになあ・・なんて贅沢なことを思ったりしましたが、
そんなオオモノが私と出遭うことがある訳なく、それ以前に流石に場所が全然
違いますね・・・


>> 2016/06/07 01:00
ヒゲタ醤油の資料館、おもしろそうですね!
それにしても昭和30〜40年代というのはなかなか微妙なところで
古いのか、新しいのか、よくわからない感じのものが多いですよね。
ただ樹脂製のもの、例えば今回のビンで言えば黄色いキャップなどは
30年代半ば過ぎから一般的に使われるようになったらしいです。
両口式目薬ビンが消えるのもその頃ですし、1つの目印になるでしょうね。

>> 2016/06/07 22:25
★06/06 11:08にコメントいただいた鍵拍手様

私も醤油の一升瓶は記憶があるような。でも家にあったかなあ。
これらの小瓶たちに見覚えがないというのは、あんまりメジャーじゃなかったんでしょうかねえ。

>> 2016/06/07 22:36
>尚 nao.さん

史料館、結構よかったです。私が見つけた壜が(大きさがちょっと違ったけど)あったことも、行った甲斐がありました。
ホント、30~40年代は微妙ですよね。30年代後半から少しずつ古さ感がなくなって行くのは、ガラス容器から樹脂、プラに段々置き換わって行ったというのも一因なんでしょうね・・・
でもこの年代くらいのモノがばっかり見つかるんだよなあ(笑)









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