Canon EOS Kiss X2 + EF100mm F2.8L IS USMこれまでに何度か書いていると思いますが、私の興味の対象はあくまで自分で
見つけたモノであるため、購入したモノはとても少ないです。特に壜は余程の
ことがない限りは(資料用に購入とか)手を出しません。が、極稀に何かしらの
琴線に触れるモノがあったりすることがあります。写真は、そんな手を出して
しまったヤツらの中から、既にブログに載せてる
コレと
コレと
コレと
コレ以外
で、まだ一度も紹介していないブツの内、ガラスモノだけ記念写真です。こう
でもしないと恐らく一生日の目を見ないかもしれないので。実はもう一つ購入
モノのジュース瓶があるのですが、高さが合わなくて写真にどうしてもうまく
収まらず、面倒になって除けてやりました。いつか機会があれば日の目を見て
戴きませう。この中での琴線モノは四つだけであり、後は全て資料用と思って
購入したものです。非常に少なくてしかも高いモノは皆無。ちなみにこの中で
一番の高額品は、左端のコップです。
資料用の壜については特に書きませんが、琴線モノをちょこっとだけ。
右端から二番目の「ボンカール」ってエンボスが入ったヤツ。大和の骨董市で
見つけました。コレはもうただ名前がその場で超絶ツボってしまって、思わず
店番に幾らか聞いたら思っていた値の三分の一だったのでそのまま連れ帰ると
いう暴挙に出ました。こんなラベルがなくて、購入でしか絶対に手に入らない
って訳じゃない壜には基本手を出すことがないので、自分で自分に呆れた次第。
中央辺りにある
SANKYOの見本壜。これは通販です。コレの箱説明付が恐ろしく
安くて速攻買おうとした訳です。そうしたら無情にももう在庫切れのメールが
来ました。でもネット画面上ではまだ在庫有り状態だったので、未練がましく
再度購入をしてみたら、お店の人が憐れんでくれたのか、この時他にも何点か
購入した品に、「箱有りのヤツの在庫はなくなってしまいましたが、壜単体の
モノが二つありましたので、サービスでお付けします」と、この箱なしの壜を
二つともサービスしてくれたのです。これは嬉しかったし、到着したこの壜の
かわいさ破壊力はハンパありませんでした。改めて箱説明書付きのヤツが益々
欲しくなってしまって弱りました。
SANKYOのすぐ左隣、ラベル付きのコルク壜ですが、これは左斜め後ろにある紙
ケース入りの壜でした。秦野市の骨董市でこのケースを見つけ、開けてみたら
この壜が出て来て何故か非常にツボ入りました。でもちょっと思ったより高く、
手に持ったまま悩んでいたら、店の親父さんがこちらは特に何も云っていない
のに勝手に値段を下げてくれて、連れ帰るオチになりました。
そして一番左端。これは結構最近、先月の後半に上野の不忍池で何軒か骨董の
露店が出ていたところを通りがかった時に見つけました。見つけた瞬間、品の
いい感じの色合い、薄くて気泡が細かく散り儚げな佇まいに一瞬で参りました。
ただ思ったより値が高く、非常に悩みました。しかしこれをまた元に戻したら
すぐに他の人に持って行かれそうな気がしてずっと手を離せない状態に・・・
案の定すぐ他の客のおじさんから「何それウランか?」とか声をかけられたり
して油断なりません。ウランだったら安いので多分違うと思うけど、ウランで
なかったらちょっと微妙に悩ましい金額設定。で、結局はこの写真に納まって
いるのでした。ブラックライトを当てるまでは相当ドキドキしましたが、結果
は儚くぼんやり緑に光っただけで残念でした。まあウランがどうよりも見た目
でいきなりツボ入ったので、全然ガッカリしませんでしたが。いやあ、ホント
いい感じだし、ワクワクしました。
以上、私にしては珍しい購入モノのお話でした。おしまい。